“理窟”の読み方と例文
読み方割合
りくつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
資生堂の暖かそうな飲料(のみもの)は、理窟(りくつ)なしに捨ててしまって「違っているぞ」と承知しながら、その方へむかって歩みを運ぶのであった。
一世お鯉 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
「いずれ、その内持ってくつもりだがね。——意気地がなくって、理窟(りくつ)がわからなくって、個人としちゃあ三文の価値もないもんだ」
二百十日 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかしそれなら尚更(なおさら)私(わたくし)の申上(もうしあ)げる事(こと)がよくお判(わか)りの筈(はず)で、神社(じんじゃ)の装置(そうち)もラジオとやらの装置(そうち)も、理窟(りくつ)は大体(だいたい)似(に)たものかも知(し)れぬ……。