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尚更
ふりがな文庫
“尚更”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なおさら
82.6%
なほさら
8.7%
なおさ
4.3%
なほさ
4.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なおさら
(逆引き)
況
(
ま
)
して今日の如く、在来の思想が行き詰ったかに考えられ、我々が何か新に蹈み出さねばならぬと思う時代には
尚更
(
なおさら
)
と思うのである。
読書
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
尚更(なおさら)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なほさら
(逆引き)
唯
(
たゞ
)
少
(
すこ
)
し
遠慮勝
(
えんりよがち
)
なのと、
余
(
あま
)
り
多
(
おほ
)
く
口数
(
くちかず
)
を
利
(
き
)
かぬのが、
何
(
なん
)
となく
私
(
わたし
)
には
物足
(
ものた
)
りないので、
私
(
わたし
)
が
其
(
それ
)
であるから
尚更
(
なほさら
)
始末
(
しまつ
)
が
悪
(
わる
)
い。
背負揚
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
尚更(なほさら)の例文をもっと
(6作品)
見る
なおさ
(逆引き)
私は
前
(
まえ
)
にも云う通り中津の士族で、
遂
(
つい
)
ぞ自分は知りはせぬが
少
(
ちい
)
さい時から
叔父
(
おじ
)
の家の養子になって居るから、その事を云うと、先生が
夫
(
そ
)
れなら
尚更
(
なおさ
)
ら
乃公
(
おれ
)
の家の養子になれ
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
尚更(なおさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
なほさ
(逆引き)
恋もなしにそんな老人と一生
寂
(
さび
)
しく暮すことにでもなれば、
尚更
(
なほさ
)
ら悲しいぢやないか。君だつてそれは悲しいに違ひないんだからね。
或売笑婦の話
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
尚更(なほさ)の例文をもっと
(3作品)
見る
尚
常用漢字
中学
部首:⼩
8画
更
常用漢字
中学
部首:⽈
7画
“尚”で始まる語句
尚
尚侍
尚武
尚々
尚書
尚白
尚兵館
尚質
尚真
尚泰
“尚更”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
小山内薫
亀井勝一郎
徳永直
壺井栄
沖野岩三郎
水野葉舟
西田幾多郎
徳田秋声
二葉亭四迷