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尚々
ふりがな文庫
“尚々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なほ/\
33.3%
なおなお
33.3%
なお/\
22.2%
なほなほ
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なほ/\
(逆引き)
『
若
(
も
)
しも
汝
(
なんぢ
)
がそれに
署名
(
しよめい
)
しなかつたとすれば』と
云
(
い
)
つて
王樣
(
わうさま
)
は、『
尚々
(
なほ/\
)
惡
(
わる
)
い、
汝
(
なんぢ
)
の
惡戯
(
いたづら
)
に
相違
(
さうゐ
)
ない、さもなければ
正直
(
しようぢき
)
に
署名
(
しよめい
)
して
置
(
お
)
くべき
筈
(
はづ
)
だ』
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
尚々(なほ/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
なおなお
(逆引き)
尚々
(
なおなお
)
精次郎夫婦よりも
宜
(
よろ
)
しく
可申上様
(
もうしあぐべきよう
)
申出候。先日石崎に申附候
亀甲万
(
きつこうまん
)
一
樽
(
たる
)
もはや相届き候事と存じ候。
独身
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
尚々(なおなお)の例文をもっと
(3作品)
見る
なお/\
(逆引き)
尚々
(
なお/\
)
癇癖に障りますが、
跣足
(
はだし
)
で
其処
(
そこ
)
を
出
(
い
)
で、近辺で
履物
(
はきもの
)
を借り、宅へ帰ったのは只今の七時頃でございます、母は心配して待って居ります。文治郎は中の口から上りますると、森松も案じて
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
尚々(なお/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
なほなほ
(逆引き)
尚々
(
なほなほ
)
、
此
(
この
)
与右衛門
(
よゑもん
)
儀
(
ぎ
)
、御国へも
可参
(
まゐるべく
)
候間、
被成御心付
(
おこころづけなされ
)
候て
被下
(
くだされ
)
候はゞ、
可忝
(
かたじけなく
)
候、以上
其後者
(
そのごは
)
、
以書状不申上
(
しよじやうをもつてまをしあげず
)
、
背本意
(
ほんいにそむき
)
奉存候、拙者も今程、肥後国へ
罷下
(
まかりくだ
)
り、肥後守
念比
(
ねんごろ
)
ニ申候ニ付而、逗留仕居候
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
尚々(なほなほ)の例文をもっと
(1作品)
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尚
常用漢字
中学
部首:⼩
8画
々
3画
“尚々”で始まる語句
尚々書
“尚々”のふりがなが多い著者
ルイス・キャロル
三遊亭円朝
作者不詳
島崎藤村
谷崎潤一郎
吉川英治
森鴎外