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被下
ふりがな文庫
“被下”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
くだされ
78.3%
くださ
8.7%
ください
4.3%
くださら
4.3%
くださる
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くだされ
(逆引き)
又此度は御奔走によりて縁談お纏め
被下
(
くだされ
)
、御恩儀の程
生々世々
(
しょうじょうよよ
)
忘却不仕
(
ぼうきゃくつかまつらず
)
、報謝の一端として後日御縁談の折犬馬の労を執り
申上可
(
もうしあぐべく
)
候。
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
被下(くだされ)の例文をもっと
(18作品)
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くださ
(逆引き)
「それでは今晩九時と決めましょう。庭の木戸でお待ち
被下
(
くださ
)
い。九時ですよ。間違のないようにね。馬車は
此方
(
こっち
)
から用意して行きます」
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
被下(くださ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ください
(逆引き)
「太郎さん、下りてください。
謝
(
あやま
)
る。謝るから
此方
(
こっち
)
へ来て
被下
(
ください
)
。君にはとても
敵
(
かな
)
わない。謝る。もう決してしないから、さあ、太郎さん、此方へ来て被下」
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
被下(ください)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
くださら
(逆引き)
何卒
(
なにとぞ
)
右の儀、高等二学年修了以上の方々及び其父兄へ御懇話の上、一人にても二人にてもお
遣
(
つかわ
)
し
被下
(
くださら
)
ば、
邦家
(
ほうか
)
中等教育の為め、光栄これに
如
(
し
)
くもの
無之候
(
これなくそうろう
)
、
頓首再拝
(
とんしゅさいはい
)
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
被下(くださら)の例文をもっと
(1作品)
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くださる
(逆引き)
丹羽、滝川、池田、蜂屋、細川、
蒲生
(
がもう
)
、筒井など順次に拝儀は終った。——そして人と席とはそのまま、この夜——故信忠卿の
御簾中
(
ごれんちゅう
)
より
被下
(
くださる
)
——とあるお
斎
(
とき
)
の
間
(
ま
)
へ移って酒宴となった。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
被下(くださる)の例文をもっと
(1作品)
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被
常用漢字
中学
部首:⾐
10画
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
“被下”で始まる語句
被下度
被下度候
被下候
被下置
被下可
被下候様
被下間敷
被下間敷哉
被下度候云々
被下度願上候
検索の候補
被下度
可被下
被下度候
被成下
被下候
被下置
御暇被下
御出被下
下被
被下可
“被下”のふりがなが多い著者
山本禾太郎
尾崎紅葉
勝海舟
佐々木邦
正岡子規
谷崎潤一郎
福沢諭吉
島崎藤村
夏目漱石
吉川英治