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御簾中
ふりがな文庫
“御簾中”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごれんちゅう
77.8%
ごれんちう
11.1%
ごれんちゆう
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごれんちゅう
(逆引き)
で、藤の
局
(
つぼね
)
の手で、隔てのお
襖
(
ふすま
)
をスツと
開
(
あ
)
ける。……
其処
(
そこ
)
で、卿と
御簾中
(
ごれんちゅう
)
が、
一所
(
いっしょ
)
にお奥へと云ふ寸法であつた。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
御簾中(ごれんちゅう)の例文をもっと
(7作品)
見る
ごれんちう
(逆引き)
懸
(
かけ
)
られ諸人の
爲
(
ため
)
に仰付られけるとかや右
過料
(
くわれう
)
の
御政事
(
ごせいじ
)
※
(
づ
)
に當りて
誠
(
まこと
)
諸人
(
しよにん
)
の爲と成て可なりしとかや江戸
池
(
いけ
)
の
端
(
はた
)
本門寺
(
ほんもんじ
)
は紀州の
御菩提所
(
ごぼだいしよ
)
なれば吉宗公と
御簾中
(
ごれんちう
)
本門寺
(
ほんもんじ
)
御葬送
(
ごさうそう
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
御簾中(ごれんちう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ごれんちゆう
(逆引き)
「拙者は指ヶ谷町に住居いたす、
御簾中
(
ごれんちゆう
)
樣御用人島五六郎樣用人川前市助と申すもの、主人名代として
罷
(
まか
)
り越しました」
銭形平次捕物控:204 美女罪あり
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
御簾中(ごれんちゆう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御簾中”の解説
御簾中(ごれんじゅう)は、かつて日本で貴人の正妻を指して言った敬称のこと。江戸時代以降、江戸幕府により使用に厳しい制限をされるようになった。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
簾
漢検準1級
部首:⽵
19画
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
“御簾中”で始まる語句
御簾中様
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御簾中様
簾中
簾中抄
簾中上﨟
御簾
中御門
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御老中
御殿女中
“御簾中”のふりがなが多い著者
作者不詳
吉川英治
谷崎潤一郎
島崎藤村
泉鏡花
野村胡堂