妖魔の辻占ようまのつじうら
伝へ聞く……文政初年の事である。将軍家の栄耀其極に達して、武家の代は、将に一転機を劃せんとした時期だと言ふ。 京都に於て、当時第一の名門であつた、比野大納言資治卿(仮)の御館の内に、一日偶と人妖に斉し …
作品に特徴的な語句
薩摩さつま 稲妻いなずま 羽目はめ 与力よりき 其時そのとき 木樵きこり 白木しらき ろう 胡乱うろ 瑪瑙めのう 重畳ちょうじょう 筑波つくば 海苔のり 冬籠ふゆごも 一筋ひとすじ 夢現ゆめうつつ 一廉いっかど 内々ないない 所望しょもう 棟木むなぎ 突当つきあた 切尖きっさき 渾沌こんとん 大木たいぼく 蔵人くらんど かじ 御身おんみ 栄耀えよう 水干すいかん 舌打したうち 屑屋くずや 火桶ひおけ 風説うわさ 艶麗えんれい 鷲掴わしづか 珍重ちんちょう 評定ひょうじょう 早合点はやがってん 真昼間まっぴるま すそ 行水ぎょうずい 白妙しろたえ 持出もちだ 滅相めっそう 兇器きょうき 年若としわか 膳所ぜぜ 千住せんじゅ 近習きんじゅう 立停たちどま 渺々びょうびょう 飛出とびで ずい 驚破すわ 青黒あおぐろ 両眼りょうがん たけ 酒宴うたげ 一年ひととせ 乗出のりだ 前栽せんざい 容体ようだい 陪臣ばいしん 霜月しもつき 平伏ひれふ 穏便おんびん 上﨟じょうろう 薩張さっぱり 相伴しょうばん 鎧櫃よろいびつ 張合はりあ 臭気におい 一幅ひとはば 今様いまよう 庄屋しょうや 怫然ふつぜん 枝葉えだは 洛中らくちゅう 振向ふりむ 扈従こしょう 浜町はまちょう 煙草入たばこいれ 一番ひとつがい じょう 片時へんし 絶々たえだえ 飜然ひらり 博士はかせ 慈悲じひ 投出なげだ きく 引籠ひきこも 逢魔おうま 大巌おおいわ 宰領さいりょう 棺桶かんおけ 琵琶湖びわこ 脊筋せすじ 柔順おとな