“突刺”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
つきさ37.5%
つッさ25.0%
つっさ12.5%
つっささ12.5%
つッさゝ12.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“突刺”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 動物学 > 鳥類33.3%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語1.6%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
、紫玉の手には、づぶ/\と響いて、腐れたうり突刺つきさ気味合きみあい
伯爵の釵 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
伊予の大洲おおずのあたりでは、百舌は友人の時鳥に昔から借りがあって、それを返弁するために時々はかえるなどを捕って、枯枝のさきに突刺つきさして置く約束をした。
が、ものの三月とたぬうちにこのべらぼう、たった一人の女房の、寝顔の白い、緋手絡ひてがら円髷まるまげに、蝋燭を突刺つッさして、じりじりと燃して火傷やけどをさした、それから発狂した。
菎蒻本 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
まわればまわられるものを、恐しさに度を失って、刺々とげとげの枝の中へ片足踏込ふんごんあせって藻掻もがいているところを、ヤッと一撃ひとうちに銃を叩落して、やたらづきに銃劔をグサと突刺つッさすと、けものほえるでもないうなるでもない変な声を出すのを聞捨にして駈出す。
すると、此の乱心ものは、あわただしさうに、懐中をけ、たもとを探した。それでもさやへは納めないで、大刀だんびらを、ズバツとたたみ突刺つっさしたのである。
妖魔の辻占 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
左挿しに、毛筋を通して銀の平打ひらうちを挿込んだ時、先が突刺つっささりやしないかと思った。
陽炎座 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
何うしたんかと抱上げて見ると、どうだんべい、可愛そうに竹の切株きッかぶが孩児の肩のところへ突刺つッさゝっていたんだ、これじゃア大人でも泣かずにゃア居られねい、打捨うちゃって置こうもんならおッんでしまうから、長左衛門殿が抱いてけえって訳え話したから
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)