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突飛
ふりがな文庫
“突飛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とっぴ
83.0%
つきとば
8.0%
とつぴ
5.4%
つきと
3.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とっぴ
(逆引き)
帝劇の屋根の上に
翁
(
おきな
)
の像が突っ立っていたのも同様であった。(震災前)はじめは何だか
突飛
(
とっぴ
)
な感じがしたがしかし直ぐ眼に馴れた。
丸の内
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
突飛(とっぴ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
つきとば
(逆引き)
全体侍たるものが弱いものいじめをして歩くは宜しくないこと、あまりお情ない、
俄
(
にわか
)
盲目で感の悪いものを
突飛
(
つきとば
)
すとはお情ない人々だ
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
突飛(つきとば)の例文をもっと
(9作品)
見る
とつぴ
(逆引き)
をとつひの夜平山が来て、
用人
(
ようにん
)
野々村次平に取り次いで
貰
(
もら
)
つて、
所謂
(
いはゆる
)
一大事の
訴
(
うつたへ
)
をした時、跡部は急に思案して、
突飛
(
とつぴ
)
な手段を取つた。
大塩平八郎
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
突飛(とつぴ)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
つきと
(逆引き)
つゞいて
飛込
(
とびこ
)
まんとする
獅子
(
しゝ
)
を
目掛
(
めが
)
けて、
私
(
わたくし
)
は
一發
(
いつぱつ
)
ドガン、
水兵
(
すいへい
)
は
手鎗
(
てやり
)
て
突飛
(
つきと
)
ばす、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
は
素早
(
すばや
)
く
身
(
み
)
を
跳
(
をど
)
らして、
入口
(
いりくち
)
の
扉
(
とびら
)
をピシヤン。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
突飛(つきと)の例文をもっと
(4作品)
見る
“突飛”の意味
《名詞》
出し抜けなこと。思いもよらないこと。
考えなどが奇抜なこと。
(出典:Wiktionary)
突
常用漢字
中学
部首:⽳
8画
飛
常用漢字
小4
部首:⾶
9画
“突飛”で始まる語句
突飛物
突飛千万
検索の候補
突飛物
突飛千万
“突飛”のふりがなが多い著者
江戸川乱歩
三遊亭円朝
夏目漱石
小栗虫太郎
谷崎潤一郎
アントン・チェーホフ
岩野泡鳴
ニコライ・ゴーゴリ
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二葉亭四迷