“獅子”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しし89.9%
しゝ3.8%
ライオン3.1%
じし2.5%
0.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“獅子”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語36.5%
文学 > 日本文学 > 戯曲2.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
「はてな。あの穴は何だらう。獅子ししのほらあなかも知れない。少くとも竜のいはやだね。」と先生はひとりごとを言ひました。
鳥箱先生とフウねずみ (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
と見ると会堂のすぐ側に山のような金網が張ってあって、その中には幾匹かの獅子ししと虎が、のんびりと尾を振って歩いている。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
ボー、ボーツとあだか獅子しゝゆるやうな〓笛きてきひゞき、それは出港しゆつかう相圖あひづ
獅子しゝ猛狒ゴリラが、一頭いつとうでも、二頭にとうでも、其邊そのへん徘徊はいくわいしてつては
なるほどドラペリーを両側につけたたての中には獅子ライオン、王冠、白鳥、不死鳥フェニックス等、現グリュックスブルグ王家の紋章が、浮き彫りになっている。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
そこには、拳銃ピストル使用の許可証と同時に、丁抹内務大臣によって下付される、王冠と獅子ライオンと白鳥を組み合わせた銀の小型の探偵章が、燦然さんぜんきらめいている。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
流星、狂い獅子じし、七ツ傘、柳、五葉牡丹ぼたん、花ぐるま。
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
初春のことで、かねて此邸このうちだと思う、武家の後家ごけの住居をつきとめると、流していた一文獅子じしを引っぱってきて、賑わしく窓下で、あるっかぎりの芸当をさせ、自分は離れた向う角にいた。
朱を刷いたような艶々した赭ら顔は年がら年中高麗狛こまいぬのように獅子噛み、これが、生れてからまだ一度もほころびたことがない。
顎十郎捕物帳:02 稲荷の使 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)