獅子じし)” の例文
お琴は身体の軽い子だが、角兵衛獅子じし軽業かるわざじゃありません、欄干の始めと終りにちょいと逆立ちをすれば、それで良かったんで、浅田屋の見付け役の宇吉も、それで承知していましたよ。
初春のことで、かねて此邸このうちだと思う、武家の後家ごけの住居をつきとめると、流していた一文獅子じしを引っぱってきて、賑わしく窓下で、あるっかぎりの芸当をさせ、自分は離れた向う角にいた。
流星、狂い獅子じし、七ツ傘、柳、五葉牡丹ぼたん、花ぐるま。
銀河まつり (新字新仮名) / 吉川英治(著)
荒れ獅子じしのようにあばれまわりました。
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)