“獅子吼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ししく92.0%
ししぼえ8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、勝家は、何と思ったか、あぶみのかかとで馬腹を蹴り、まぶたにせぐりくるもろいものを、われとわが獅子吼ししくをもって、追い払うように
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
名を忘れてしまってすまないが何とかいう黒いあごひげを生やした、声の大きい熱心な牧師さんがいていつも獅子吼ししくしていられた。
新古細句銀座通 (新字新仮名) / 岸田劉生(著)
海野は獅子吼ししぼえをなして、突立つッたちぬ。
海城発電 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
海野は獅子吼ししぼえをなして、突立つったちぬ。
海城発電 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)