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髯
ふりがな文庫
“髯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひげ
99.1%
ほおひげ
0.4%
ぜん
0.2%
びん
0.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひげ
(逆引き)
そう言うのは、五十に近かろうと思われる見る蔭もない男、涙と鼻水と一緒にかなぐり上げて、一生懸命さが無精
髯
(
ひげ
)
の面に溢れます。
銭形平次捕物控:060 蝉丸の香炉
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
髯(ひげ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ほおひげ
(逆引き)
髭
(
くちひげ
)
、
髯
(
ほおひげ
)
、
鬚
(
あごひげ
)
、まるで銀の針金を植えつけたようで、なんのことはない
神霊矢口渡
(
しんれいやぐちのわたし
)
の頓兵衛を見るようであった。
桜林
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
髯(ほおひげ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぜん
(逆引き)
人よ、これを単に他愛もなき坐談の一節なりとて、軽々に看過する
勿
(
なか
)
れ。尊とむべき教訓は、
豈
(
あに
)
かの厳たる白堊校堂裡、
鹿爪
(
しかつめ
)
らしき八字
髯
(
ぜん
)
の下よりのみ出づる者ならむや。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
髯(ぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
びん
(逆引き)
しばらくして、浦子は
玉
(
ぎょく
)
ぼやの
洋燈
(
ランプ
)
の心を
挑
(
あ
)
げて、
明
(
あかる
)
くなった
燈
(
ともし
)
に、宝石輝く指の
尖
(
さき
)
を、ちょっと
髯
(
びん
)
に触ったが、あらためてまた
掻上
(
かきあ
)
げる。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
髯(びん)の例文をもっと
(1作品)
見る
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
“髯”の関連語
鬚
頬髯
無精髭
顎鬚
顎髭
頬髭
不精髭
“髯”を含む語句
長髯
白髯
頬髯
頤髯
青髯
髯面
虎髯
鬚髯
疎髯
黒髯
髭髯
鼻髯
顎髯
美髯
無精髯
腮髯
髯籠
八字髯
髯武者
髯剃
...
“髯”のふりがなが多い著者
泉鏡花
吉川英治
泉鏡太郎
夏目漱石
島崎藤村
中里介山
徳田秋声
国木田独歩
谷崎潤一郎
正岡子規