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長髯
ふりがな文庫
“長髯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちょうぜん
73.3%
ちやうぜん
6.7%
ちようせん
6.7%
ちようぜん
6.7%
ながひげ
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちょうぜん
(逆引き)
張松のすがたを見ると、一斉に鼓を打ち
鉦
(
かね
)
を鳴らして歓迎したので、張松が、びっくりして立ち止まると、たちまち、
長髯
(
ちょうぜん
)
長躯
(
ちょうく
)
の大将が、彼の馬前に来て
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長髯(ちょうぜん)の例文をもっと
(11作品)
見る
ちやうぜん
(逆引き)
なるほど画伯の顔は白い
長髯
(
ちやうぜん
)
で埋められてゐて、そのニコ/\顔にベレー帽をかむつてゐるところ、どう見ても和製サンタクロースだつた。
老残
(新字旧仮名)
/
宮地嘉六
(著)
長髯(ちやうぜん)の例文をもっと
(1作品)
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ちようせん
(逆引き)
偖主人の鬼一殿は何処に
在
(
おは
)
すぞと見てあれば、大玄関の真中に、大礼服の
装
(
よそほひ
)
美々しく、
左手
(
ゆんで
)
に
剣𣠽
(
けんぱ
)
を握り、右に
胡麻塩
(
ごましほ
)
の
長髯
(
ちようせん
)
を
撫
(
ぶ
)
し、
厳
(
いかめ
)
しき顔して、眼鏡を光らしつゝ
佇
(
たゝず
)
みたまふが
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
長髯(ちようせん)の例文をもっと
(1作品)
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ちようぜん
(逆引き)
と、老黄門は、
厳
(
おごそ
)
かに会釈をうけて後、その白銀を植えたような
長髯
(
ちようぜん
)
の先を指でまさぐりながら
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
長髯(ちようぜん)の例文をもっと
(1作品)
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ながひげ
(逆引き)
はあい、と掘立小屋の中から鈍重な返事が聞え、赤錆びたトタンの扉をめくって、
長髯
(
ながひげ
)
をしごきながら、ひょろ長い李聖学の顔が出た。
糞尿譚
(新字新仮名)
/
火野葦平
(著)
長髯(ながひげ)の例文をもっと
(1作品)
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長
常用漢字
小2
部首:⾧
8画
髯
漢検1級
部首:⾽
15画
“長髯”で始まる語句
長髯公
長髯獣
検索の候補
髯長
長髯公
長髯獣
朱面長髯
細眼長髯
黒漆長髯
髯長矯風大主
“長髯”のふりがなが多い著者
宮地嘉六
火野葦平
徳冨蘆花
井上円了
吉川英治
中島敦
江戸川乱歩
夢野久作
太宰治