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剣𣠽
ふりがな文庫
“剣𣠽”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けんは
50.0%
けんぱ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんは
(逆引き)
右の手が
剣𣠽
(
けんは
)
を探ろうとする動き方をするのを、ようやく制しながら
勲章を貰う話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
彼の顔は、みるみる
蒼白
(
まっさお
)
に転じかけた、が彼の心のうちに、最後の一夜だけ、女を競争者から確保しようという要求が、烈々として火のように燃え始めた。彼は、
剣𣠽
(
けんは
)
を
砕
(
くだ
)
けよと、握りしめながら
勲章を貰う話
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
剣𣠽(けんは)の例文をもっと
(1作品)
見る
けんぱ
(逆引き)
偖主人の鬼一殿は何処に
在
(
おは
)
すぞと見てあれば、大玄関の真中に、大礼服の
装
(
よそほひ
)
美々しく、
左手
(
ゆんで
)
に
剣𣠽
(
けんぱ
)
を握り、右に
胡麻塩
(
ごましほ
)
の
長髯
(
ちようせん
)
を
撫
(
ぶ
)
し、
厳
(
いかめ
)
しき顔して、眼鏡を光らしつゝ
佇
(
たゝず
)
みたまふが
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
剣𣠽(けんぱ)の例文をもっと
(1作品)
見る
剣
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
𣠽
部首:⽊
23画
“剣”で始まる語句
剣
剣呑
剣戟
剣突
剣幕
剣橋
剣山
剣術
剣舞
剣菱
“剣𣠽”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
菊池寛