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剣戟
ふりがな文庫
“剣戟”の読み方と例文
旧字:
劍戟
読み方
割合
けんげき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けんげき
(逆引き)
乱闘の場の
剣戟
(
けんげき
)
叫喚、そういうものに関わりなく、狂女特有の締りのない、
洞然
(
ぽかん
)
としたうつろの声で、しかし何かに
憧憬
(
あこが
)
れるように
血煙天明陣
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
流行の女
剣戟
(
けんげき
)
がかかっていて、座の前に、その剣戟女優が
太股
(
ふともも
)
もあらわに大見得を切っている一種奇矯な看板が出ている。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
大鬼
(
だいき
)
は
衣冠
(
いかん
)
にして騎馬、
小鬼
(
しょうき
)
数十
何
(
いず
)
れも
剣戟
(
けんげき
)
を
携
(
たずさ
)
へて従ふ。
屋
(
おく
)
に進んで大鬼
先
(
ま
)
づ
瞋
(
いか
)
つて呼ぶ、小鬼それに応じて口より火を噴き、
光熖
(
こうえん
)
屋
(
おく
)
を
照
(
てら
)
すと。
雨夜の怪談
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
剣戟(けんげき)の例文をもっと
(33作品)
見る
“剣戟(剣戟映画)”の解説
剣戟映画(けんげきえいが)は、剣戟を中心に据えた映画のジャンルである。1920年代から1940年代までの第二次世界大戦前、1940年代から1950年代までの戦後の時期に流行し、量産された。日本で製作された剣戟映画は、俗にちゃんばら映画と呼ばれ親しまれ、日本ではハリウッドやフランスの剣戟映画をも俗に同呼称を用いている。「ちゃんばら」の由来に関してはチャンバラの項を参照。
(出典:Wikipedia)
剣
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
戟
漢検準1級
部首:⼽
12画
“剣”で始まる語句
剣
剣呑
剣突
剣幕
剣橋
剣山
剣術
剣菱
剣舞
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検索の候補
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