“照”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
63.7%
てら23.6%
てり4.5%
てる2.7%
1.7%
てー1.0%
あき0.3%
あた0.3%
うつ0.3%
うつっ0.3%
(他:4)1.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“照”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)69.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)13.9%
文学 > 日本文学 > 小説 物語2.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
春日山かすがやまおしてらせるこのつきいもにはにもさやけかりけり 〔巻七・一〇七四〕 作者不詳
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
で、つきみちらすのも、案山子かゝしぶのも、からかさくるま
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
はじくもつてゐたそらがやうやうれて、蒼白あをじろきし紅葉もみぢてらしてゐる。
寒山拾得 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
いまぼうこく軍艦ぐんかんからの探海燈たんかいとう其邊そのへんくまなくてらしてるので
また同じ鼈甲を差して見ても、差手によっててりが出ない。其の人のひんなり、顔なりが大にあずかって力あるのである。
白い下地 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
くも所々ところ/″\すみにじんだ、てりまたかつつよい。が、なんとなくしめりびておもかつた。
艶書 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
この年の頃になって、媒人なこうど表坊主おもてぼうず大須おおすというもののむすめてるめとれと勧めた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
先生は、生徒の名を知りすぎていたから、「げんやい読め」とか、「てるン書け」とかいったのである。
(新字新仮名) / 新美南吉(著)
「意見もし度くなりますよ、あの店へ入ると、八方から美人りがして、およそ男の子なら皆カーツとなりますぜ」
陽は高くなる。草も乾く。きょうも烈しい土用りだった。下総半国もつづいているかと思われる小金ヶ原のてなき野道を、こう三人は、草いきれのような胸を抱いて歩いた。
剣の四君子:05 小野忠明 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
逃げてはならないと坐中の騒ぐにてーちやん高さん少し頼むよ、き帰るからとてずつと廊下へ急ぎ足にいでしが
にごりえ (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
御免ごめんなさいよとて三味線さみせんいてつに、何處どこへゆく何處どこへゆく、げてはならないと坐中ざちうさわぐにてーちやんたかさんすこたのむよ
にごりえ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
然れども彼は神を恨まず、己れを捨てず、友は来りてあざけれども意に介せず、敵は来りて悩ませども自ら驚かず、心をあきらかにして神意を味はへり。
各人心宮内の秘宮 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
『あゝ日があたつて来た、』と音作は喜んで、『先刻さつき迄は雪模様でしたが、こりや好い塩梅あんばいだ。』斯う言ひ乍ら、弟と一緒に年貢の準備したくを始めた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
松の緑と朱塗しゅぬりの門が互いにうつり合ってみごとに見える。
夢十夜 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
すると青々とした水のおもてがぎらぎらする日の光りにうつっ一本ひともとの大きな合歓ねむの木が池の上に垂れかかっていた。
稚子ヶ淵 (新字新仮名) / 小川未明(著)
私は思わず破顔しその予想もしない斬新な表現で一層てれされた二人の学生の近代人的神経質さにも微笑した。
北へ行く (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
電車も灯火あかりもした。
(新字新仮名) / 夏目漱石(著)
ねむさは睡し、立っているうちに蚊は喰うし、情なくなって来たので、少々ヤケ気味で玄関の扉を力一パイ押してみると、内部にともった電燈の光で、扉と扉の合わせ目に引っかかっている掛金が見えた。
ざんげの塔 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
てらてらひかる顔ではない。
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)