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皎々
ふりがな文庫
“皎々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こうこう
82.3%
かう/\
7.6%
こう/\
5.1%
きょうきょう
2.5%
けう/\
1.3%
しろじろ
1.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こうこう
(逆引き)
皎々
(
こうこう
)
として、夏も覚えぬ。夜ふけのつゝみを、一行は舟を捨てて、
鯰
(
なまず
)
と、
鰡
(
ぼら
)
とが、
寺詣
(
てらまいり
)
をする
状
(
さま
)
に、しよぼ/\と
辿
(
たど
)
つて帰つた。
光籃
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
皎々(こうこう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
かう/\
(逆引き)
皚々
(
がい/\
)
たる
雪夜
(
せつや
)
の
景
(
けい
)
に
異
(
かは
)
りはなけれど
大通
(
おほどほ
)
りは
流石
(
さすが
)
に
人足
(
ひとあし
)
足
(
た
)
えず
雪
(
ゆき
)
に
照
(
て
)
り
合
(
あ
)
ふ
瓦斯燈
(
がすとう
)
の
光
(
ひか
)
り
皎々
(
かう/\
)
として、
肌
(
はだへ
)
をさす
寒氣
(
かんき
)
の
堪
(
た
)
へがたければにや
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
皎々(かう/\)の例文をもっと
(6作品)
見る
こう/\
(逆引き)
尤も四月十五日で青空は一点の雲もなく、月は
皎々
(
こう/\
)
と
冴渡
(
さえわた
)
り、月の光が波に映る景色というものは実に凄いもので、
幽
(
かすか
)
に猿島烏帽子島金沢なども見えまする。
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
皎々(こう/\)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
きょうきょう
(逆引き)
折柄、その晩は大空に
皎々
(
きょうきょう
)
たる月がかかり、海上千里、月明の色に覆われて、会場は
椰子
(
やし
)
の葉の茂る木の間に開かれてありました。
大菩薩峠:41 椰子林の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
皎々(きょうきょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
けう/\
(逆引き)
今夜
(
こよひ
)
は満願とてかの橋にもいたり
殊更
(
ことさら
)
につとめて
回向
(
ゑかう
)
をなし鉦うちならして
念仏
(
ねんぶつ
)
しけるに、
皎々
(
けう/\
)
たる月
遽然
(
にはか
)
に
曇
(
くも
)
りて
朦朧
(
まうろう
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
皎々(けう/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
しろじろ
(逆引き)
あとで
嫌味
(
いやみ
)
をいったが、十月の冬の月は、
皎々
(
しろじろ
)
と
冴
(
さ
)
え渡っていた。
遠藤(岩野)清子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
皎々(しろじろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
皎
漢検1級
部首:⽩
11画
々
3画
“皎々”で始まる語句
皎々冽々
“皎々”のふりがなが多い著者
甲賀三郎
中里介山
吉川英治
三遊亭円朝
ギルバート・キース・チェスタートン
ワシントン・アーヴィング
井上円了
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
佐々木味津三