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人足
ふりがな文庫
“人足”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にんそく
54.8%
ひとあし
45.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんそく
(逆引き)
井戸新
(
いどしん
)
さんは、
人足
(
にんそく
)
がいくらいくら、
井戸囲
(
いどがこ
)
いの
土管
(
どかん
)
がいくらいくら、
土管
(
どかん
)
のつぎめを
埋
(
う
)
めるセメントがいくらと、こまかく
説明
(
せつめい
)
して
牛をつないだ椿の木
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
折助
(
おりすけ
)
とも
人足
(
にんそく
)
ともわからない中年の、ふうていのよくない男が二人、穴のある傘をさして、なにかくち早に話しながら、通りすぎていった。
さぶ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
人足(にんそく)の例文をもっと
(34作品)
見る
ひとあし
(逆引き)
つい、その
頃
(
ころ
)
、
門
(
もん
)
へ
出
(
で
)
て——
秋
(
あき
)
の
夕暮
(
ゆふぐれ
)
である……
何心
(
なにごころ
)
もなく
町通
(
まちどほ
)
りを
視
(
なが
)
めて
立
(
た
)
つと、
箒目
(
はゝきめ
)
の
立
(
た
)
つた
町
(
まち
)
に、ふと
前後
(
あとさき
)
に
人足
(
ひとあし
)
が
途絶
(
とだ
)
えた。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
皚々
(
がい/\
)
たる
雪夜
(
せつや
)
の
景
(
けい
)
に
異
(
かは
)
りはなけれど
大通
(
おほどほ
)
りは
流石
(
さすが
)
に
人足
(
ひとあし
)
足
(
た
)
えず
雪
(
ゆき
)
に
照
(
て
)
り
合
(
あ
)
ふ
瓦斯燈
(
がすとう
)
の
光
(
ひか
)
り
皎々
(
かう/\
)
として、
肌
(
はだへ
)
をさす
寒氣
(
かんき
)
の
堪
(
た
)
へがたければにや
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
人足(ひとあし)の例文をもっと
(28作品)
見る
“人足”の意味
《名詞》
;(にんそく)
土木工事・荷役などの力仕事に従事する労働者。
;(ひとあし)
人の往来。
人繞(にんによう)。
(出典:Wiktionary)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
“人足”で始まる語句
人足廻
人足指
人足寄場
人足差
人足頭
検索の候補
鳶人足
人足指
人足寄場
土方人足
人足頭
出人足
人足差
軍人足
杣人足
人足廻
“人足”のふりがなが多い著者
江見水蔭
木下尚江
三上於菟吉
水野仙子
二葉亭四迷
中里介山
葉山嘉樹
作者不詳
泉鏡花
泉鏡太郎