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途絶
ふりがな文庫
“途絶”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とだ
94.9%
た
1.7%
とぜつ
1.7%
とだえ
1.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とだ
(逆引き)
夜
(
よる
)
は
大分
(
だいぶん
)
更
(
ふ
)
けてゐた。「
遼陽城頭
(
れうやうじやうとう
)
夜
(
よ
)
は
更
(
ふ
)
けて‥‥」と、さつきまで
先登
(
せんとう
)
の一
大隊
(
だいたい
)
の
方
(
はう
)
で
聞
(
きこ
)
えてゐた
軍歌
(
ぐんか
)
の
聲
(
こゑ
)
ももう
途絶
(
とだ
)
えてしまつた。
一兵卒と銃
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
途絶(とだ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
た
(逆引き)
戸外
(
おもて
)
にては
言
(
ことば
)
途絶
(
た
)
え、内を
窺
(
うかが
)
う
気勢
(
けはい
)
なりしが
琵琶伝
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
途絶(た)の例文をもっと
(1作品)
見る
とぜつ
(逆引き)
随
(
したが
)
って、園の出入口は、全く交通を
途絶
(
とぜつ
)
せられ、園内にさ迷い
入
(
い
)
る
邪魔者
(
じゃまもの
)
を気に掛ける必要もなく、猟奇の
同人
(
どうにん
)
達は思うがままに遊び狂うことが出来るのだ。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
途絶(とぜつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
とだえ
(逆引き)
たどり
過
(
すぎ
)
人の心に
尖
(
とげ
)
ぞ有る
殼枳寺
(
からたちでら
)
や
切道
(
きりどほ
)
し切るゝ身とは知らずとも
頓
(
やが
)
て命は仲町と三次は
四邊
(
あたり
)
見廻すに
忍
(
しの
)
ばずと云ふ名は有りと
池
(
いけ
)
の
端
(
はた
)
こそ
窟竟
(
くつきやう
)
の所と思へどまだ夜も
淺
(
あさ
)
ければ人の
往來
(
ゆきき
)
も
絶
(
たえ
)
ざる故山下通り打過て
漸々
(
やう/\
)
思ひ金杉と心の
坂本
(
さかもと
)
通
(
どほ
)
り
越
(
こし
)
大恩寺
(
だいおんじ
)
前
(
まへ
)
へ曲り込ば此處は名に
負
(
おふ
)
中田圃
(
なかたんぼ
)
右も左りも
畔道
(
あぜみち
)
にて
人跡
(
じんせき
)
さへも
途絶
(
とだえ
)
たる向ふは
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
途絶(とだえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“途絶”の意味
《名詞》
途絶(とぜつ 「杜絶」の「同音の漢字による書きかえ」)
今まで続いていた物事が途中で絶えること。
(出典:Wiktionary)
途
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
絶
常用漢字
小5
部首:⽷
12画
“途絶”の類義語
間
停止
休息
一息
中止
姿勢
間断
小休
休止
中断
“途絶”で始まる語句
途絶勝
検索の候補
御途絶
途絶勝
“途絶”のふりがなが多い著者
中里介山
泉鏡太郎
押川春浪
江戸川乱歩
アントン・チェーホフ
泉鏡花
作者不詳
蘭郁二郎
内田魯庵
南部修太郎