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一息
ふりがな文庫
“一息”の読み方と例文
読み方
割合
ひといき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひといき
(逆引き)
爐端
(
ろばた
)
の
餅
(
もち
)
を
頂
(
いたゞ
)
くあとへ、
手
(
て
)
を
揃
(
そろ
)
へ、
頭
(
あたま
)
をならべて、
幾百
(
いくひやく
)
か
列
(
れつ
)
をなしたのが、
一息
(
ひといき
)
に、
山
(
やま
)
一
(
ひと
)
つ
運
(
はこ
)
んだのであると
言
(
い
)
ふ。
洒落
(
しやれ
)
れたもので。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
そのあいだ、ガンたちは
荘園
(
しょうえん
)
の上をいったりきたりして、犬の言うことを聞いていましたが、犬が
一息
(
ひといき
)
つきますと、こうさけびました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
形ばかりの
銕線
(
はりがね
)
の
欄
(
てすり
)
はあるが、つかまってゆる/\渡る気にもなれぬ。下の流れを見ぬ様にして
一息
(
ひといき
)
に渡った。橋の長さ二十四間。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
一息(ひといき)の例文をもっと
(56作品)
見る
“一息”の意味
《名詞》
ひといき。
僅かな呼吸。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
“一息”の類義語
間
睡眠
途絶
休息
姿勢
間断
停止
休暇
中止
小休
“一息”で始まる語句
一息吐
一息吹
一息懸
検索の候補
今一息
一息吐
一息吹
一息懸
一人息子
一休息
一人子息
一気息
一人息女
一個息子
“一息”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
押川春浪
ロバート・ルイス・スティーブンソン
アリギエリ・ダンテ
徳冨蘆花
三遊亭円朝
泉鏡花
作者不詳
国木田独歩
楠山正雄