“銕線”の読み方と例文
読み方割合
はりがね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
形ばかりの銕線はりがねてすりはあるが、つかまつてゆる/\渡る氣にもなれぬ。下の流れを見ぬ樣にして一息に渡つた。橋の長さ二十四間。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)
形ばかりの銕線はりがねてすりはあるが、つかまってゆる/\渡る気にもなれぬ。下の流れを見ぬ様にして一息ひといきに渡った。橋の長さ二十四間。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)