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幾百
ふりがな文庫
“幾百”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくひやく
66.7%
いくひゃく
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくひやく
(逆引き)
爐端
(
ろばた
)
の
餅
(
もち
)
を
頂
(
いたゞ
)
くあとへ、
手
(
て
)
を
揃
(
そろ
)
へ、
頭
(
あたま
)
をならべて、
幾百
(
いくひやく
)
か
列
(
れつ
)
をなしたのが、
一息
(
ひといき
)
に、
山
(
やま
)
一
(
ひと
)
つ
運
(
はこ
)
んだのであると
言
(
い
)
ふ。
洒落
(
しやれ
)
れたもので。
間引菜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
またその
室
(
しつ
)
の
兩側
(
りようがは
)
の
壁
(
かべ
)
近
(
ちか
)
くには、
幾百
(
いくひやく
)
といふ
多
(
おほ
)
くの
引
(
ひ
)
き
出
(
だ
)
しがあつて、
種類別
(
しゆるいべつ
)
に
整理
(
せいり
)
した
昆蟲標本
(
こんちゆうひようほん
)
でいっぱいになつてをり、
誰
(
たれ
)
でも
勝手
(
かつて
)
に
出
(
だ
)
して
見
(
み
)
ることが
出來
(
でき
)
るので
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
幾百(いくひやく)の例文をもっと
(4作品)
見る
いくひゃく
(逆引き)
そこはいかにもすがすがしい森で、よい
香
(
かお
)
りがただよっています。春になると、
幾百
(
いくひゃく
)
ともしれないナイチンゲールが
訪
(
おとず
)
れてきます。この森のすぐ近くに海があります。永遠に姿を変えている海です。
絵のない絵本:01 絵のない絵本
(新字新仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
灼熱
(
しゃくねつ
)
した
塵埃
(
じんあい
)
の空に
幾百
(
いくひゃく
)
筋も
赫
(
あか
)
く
爛
(
ただ
)
れ込んでいる
煙突
(
えんとつ
)
の
煙
(
けむり
)
。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
幾百(いくひゃく)の例文をもっと
(2作品)
見る
幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
百
常用漢字
小1
部首:⽩
6画
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百幾顆
“幾百”のふりがなが多い著者
押川春浪
浜田青陵
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡太郎
北原白秋
岡本かの子
泉鏡花