“山”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やま88.0%
ざん3.7%
さん3.7%
ヤマ2.4%
サン0.7%
やアま0.2%
ベルク0.2%
サスペンス0.2%
ヤーマ0.2%
上0.2%
国0.2%
雪峰0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すみなれた林(はやし)や、山(やま)や、河(かわ)や、野原(のはら)を見捨(みす)て、知(し)らぬ他国(たこく)へ出(で)ることは、これらの小鳥(ことり)にとっても、冒険(ぼうけん)にちがいなかったからです。
ふるさと (新字新仮名) / 小川未明(著)
君、今ここにわが前に在(い)ます。われは、カルメル山(ざん)に孤雲を望む牧人の心となりて、君が御爲(おんため)にやをら美(うつく)しき一條(いちでう)の歌を捧げむ
頌歌 (旧字旧仮名) / ポール・クローデル(著)
宛然(さながら)、ヒマラヤ山(さん)あたりの深い深い万仭の谷の底で、巌(いはほ)と共に年を老(と)つた猿共が、千年に一度演(や)る芝居でも行つて見て居る様な心地。
葬列 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
大嘗祭り其他の古い祭りに曳かれた標(ヒヲ)の山(ヤマ)の意義に於て立てられて居たに違ひありませんが、大昔の標の山が、まだ標山(シメヤマ)であつた時代
岐山(サン)なの、成程ね。ヤマでは重箱よみね。中條(ナカジョウ)とよむと同じで。この歌は私には一種の愛着を感じさせます。鼓海なんて、やはり大陸の影響の早かった地名ね。
「国王陛下には、本日、午前八時、グッデン博士を伴われ、馬車にてスタルンベルクよりウルム湖畔の『山(ベルク)の城』へ移られた。事故なし」
山(サスペンス)もある。「はてな(バッフル)!」もある。大通り(ポロット)も小みち(カウンタ・プロット)も充分ある。
山(ヤーマ)デハカラスガカアカトワラフ、アールケナイノカ山田ノカヽシ! だつて、まさか君折角好い心地で歌つてゐる子供に向つて、その歌はお父様は好かないから止めて呉れとも云へないしね
日記より (新字旧仮名) / 牧野信一(著)
配給の餅は一升四合ゆゑ湯山の餅はうれしかりけり(熊本県水山(上)村湯山の北御門氏より重ねて餅を送り来たる)
閉戸閑詠 (新字旧仮名) / 河上肇(著)
大団円 故山(国)に帰る
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
霊妙(不思議)の仙境であるという深い深い感じが起ったです。その夜などは碧空(あおぞら)に明月が輝いてマパム・ユムツォの湖水に映(うつ)し、その向うにマウント・カイラス山(雪峰)が仏のごとくズンと坐り込んでいる。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)