“霊妙”のいろいろな読み方と例文
旧字:靈妙
読み方割合
れいみょう66.7%
いみじ16.7%
不思議16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その景色の素晴らしさは実に今眼に見るがごとく豪壮雄大にして清浄しょうじょう霊妙れいみょうの有様が躍々として湖辺に現われて居る。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
うるはしくも霊妙いみじく。
焔の后 (新字旧仮名) / 末吉安持(著)
霊妙不思議の仙境であるという深い深い感じが起ったです。その夜などは碧空あおぞらに明月が輝いてマパム・ユムツォの湖水にうつし、その向うにマウント・カイラス雪峰が仏のごとくズンと坐り込んでいる。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)