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碧空
ふりがな文庫
“碧空”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あおぞら
57.7%
へきくう
26.9%
あをぞら
3.8%
おをぞら
3.8%
そら
3.8%
ひきくう
3.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あおぞら
(逆引き)
よく晴れた冬の朝で高い高い
碧空
(
あおぞら
)
をなにかしらぬ鳥が渡っている、彼はゆっくりと御宝庫の向うにある自分の詰所へと歩いていった。
日本婦道記:小指
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
碧空(あおぞら)の例文をもっと
(15作品)
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へきくう
(逆引き)
碧空
(
へきくう
)
をかすめた一
抹
(
まつ
)
の煙を見ると、盤河の畔は、みな袁紹軍の兵旗に満ち、
鼓
(
こ
)
を鳴らし、
鬨
(
とき
)
をあげて、公孫瓚の逃げ路を、八方からふさいだ。
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
碧空(へきくう)の例文をもっと
(7作品)
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あをぞら
(逆引き)
碧空
(
あをぞら
)
ひくき垂れさがる
小曲二十篇
(新字旧仮名)
/
漢那浪笛
(著)
碧空(あをぞら)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おをぞら
(逆引き)
草木の多くは太陽に酔ひ、また
碧空
(
おをぞら
)
に酔ふが、時季が時季のこととて、今は太陽の盞も水つぽつくなり、大空の藍碧も
煤
(
すす
)
けきつてゐる。
水仙の幻想
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
碧空(おをぞら)の例文をもっと
(1作品)
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そら
(逆引き)
碧空
(
そら
)
の反射のなかにして、 うつつにめぐる鑿ぐるま。
文語詩稿 一百篇
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
碧空(そら)の例文をもっと
(1作品)
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ひきくう
(逆引き)
個人としても国民としても自ら悪意や
猜疑心
(
さいぎしん
)
を以て暗雲を立て、東西の方角までも
朦朧
(
もうろう
)
たらしむるに代え、善意と友情によりて
碧空
(
ひきくう
)
一点の
雲翳
(
うんえい
)
を止めざる所まで昇るを要する。
東西相触れて
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
碧空(ひきくう)の例文をもっと
(1作品)
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碧
漢検準1級
部首:⽯
14画
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
“碧空”の類義語
蒼空
蒼穹
青空
碧落
蒼天
青天
青天井
“碧”で始まる語句
碧
碧血
碧玉
碧眼
碧梧桐
碧落
碧瑠璃
碧色
碧潭
碧々
“碧空”のふりがなが多い著者
加藤道夫
木下尚江
徳冨蘆花
水野葉舟
吉川英治
橘外男
新渡戸稲造
漢那浪笛
中島敦
徳田秋声