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猜疑心
ふりがな文庫
“猜疑心”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいぎしん
96.6%
きいぎしん
3.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいぎしん
(逆引き)
これが、彼のいちばん
不可
(
いけ
)
ないところだった。じぶんを持することあまりに高いために、すぐ人と争い
猜疑心
(
さいぎしん
)
を燃やす癖がある。
人外魔境:03 天母峰
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
葉子は自分の愛子ぐらいの年ごろの時の自分の経験の一々が生き返ってその
猜疑心
(
さいぎしん
)
をあおり立てるのに自分から苦しまねばならなかった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
猜疑心(さいぎしん)の例文をもっと
(28作品)
見る
きいぎしん
(逆引き)
他を陥れなければ止まない
猜疑心
(
きいぎしん
)
、
泥土
(
でいど
)
に
蹂躙
(
じうりん
)
せられた慈悲、深く
染着
(
せんちやく
)
しつつもその染着をわるいと思はない心、さういふ光景は一々かれの眼に映つて見えた。
ある僧の奇蹟
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
猜疑心(きいぎしん)の例文をもっと
(1作品)
見る
猜
漢検1級
部首:⽝
11画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“猜疑”で始まる語句
猜疑
猜疑深
猜疑嫉妬
猜疑褊狭
検索の候補
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狐疑心
疑猜
嫌疑心
“猜疑心”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
丘丘十郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
下村湖人
木下尚江
新渡戸稲造
小栗虫太郎
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江戸川乱歩
大隈重信