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猜疑深
ふりがな文庫
“猜疑深”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うたぐりぶか
75.0%
うたがひぶか
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うたぐりぶか
(逆引き)
『何を話して居たのだらう、
斯
(
こ
)
の二人は。』と丑松は
猜疑深
(
うたぐりぶか
)
い目付をして、二人の様子を怪まずには居られなかつたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
「だから、私何だか変だと思うの。田舎で何か悪いことをしてるんじゃないかと思って。」と
猜疑深
(
うたぐりぶか
)
い目を見据えた。
新世帯
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
猜疑深(うたぐりぶか)の例文をもっと
(3作品)
見る
うたがひぶか
(逆引き)
斯う丑松は
猜疑深
(
うたがひぶか
)
く推量して、何となく油断がならないやうに思ふのであつた。不安な丑松の
眼
(
まなこ
)
には
種々
(
さま/″\
)
な心配の種が映つて来たのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
『どうしても
其様
(
そん
)
なことは理窟に合はん。
必定
(
きつと
)
神経の
故
(
せゐ
)
だ。一体、瀬川君は妙に
猜疑深
(
うたがひぶか
)
く成つた。だから
其様
(
そん
)
な下らないものが耳に聞えるんだ。』
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
猜疑深(うたがひぶか)の例文をもっと
(1作品)
見る
猜
漢検1級
部首:⽝
11画
疑
常用漢字
小6
部首:⽦
14画
深
常用漢字
小3
部首:⽔
11画
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徳田秋声
島崎藤村