“眼”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
38.5%
まなこ36.3%
11.3%
まな7.4%
がん4.9%
めめ0.5%
まみ0.2%
マナコ0.2%
ねむ0.1%
まながひ0.1%
(他:7)0.5%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“眼”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語19.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)19.2%
文学 > 日本文学 > 詩歌13.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
女の子はいかにもつらそうにを大きくしても一度こっちをふりかえってそれからあとはもうだまって出て行ってしまいました。
銀河鉄道の夜 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
次の朝あまがえるどもはをさまして見ますと、もう一ぴきのとのさまがえるが来ていて、団長とこんなはなしをしていました。
カイロ団長 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
目から、そうして乳房を通って、道弥のふたつのまなこは怪しくおののき輝き乍ら、乳房の下のほのかなふくらみにそそがれた。
老中の眼鏡 (新字新仮名) / 佐々木味津三(著)
こゝにはまなこゆるやかにして重く、姿に大いなる權威をあらはし、云ふことまれに聲うるはしき民ありき 一一二―一一四
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
弘のよくふとった立派な体格は、別れを告げて行く岸本に取って、くなった恩人をのあたりに見るの思いをさせた。
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
二人は明日あす魚をりに行く時の楽みを、今の当りにえがき出して、すでに手の内に握った人のごとく語り合った。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
関羽はそこから目礼を送ったが、そのまなざしには、もし何かの謀略でもありはしまいかとなお充分警戒しているふうが見えた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「ホ、ホ、ホ……」波路は必死なのである。うわべは嬌笑にまぎらわせても、眉やまなざしは、不気味な迫り方を持って。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、急に生きかえったようにはきはきなって、上等のシナ墨をがんの三つまではいったまんまるいすずりにすりおろした。
或る女:2(後編) (新字新仮名) / 有島武郎(著)
そこであわてて大阪医科大学の療治を乞うたけれども奈何いかにも思わしくない、そのうち一がんはつぶれてしまった。
遍路 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
そんな時、雪が硝子にしぼむよな、彼等のおめめ
象よ 象よ おめめ
蛍の灯台 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
さても微笑ほほゑむやさまみや。散りては更に寄せなる
新生 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
陳じ終れる勇將のまみ鼻孔びこうを、いたはしき
イーリアス:03 イーリアス (旧字旧仮名) / ホーマー(著)
フタツマナコシュトイテ。
縁結び (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
運命というものは、在るような、また、ないような、あまりあてにはならないものだ。つらつら悲劇のもとをもとむれば、チッポケなかびくさい系図にとらわれた氏族の罰さ。マナコを天下に転じて歴史の示すきびしい実相をみる目を忘れた罰なのだな。
床の中に這入ってから翌日の小説執筆、十一時、十二時に至りてねむるというような段取りであった。
子規居士と余 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
蛸壺の底ひに穿てる、其孔ゆ息もて吹けば、駭きて出づとふ蛸の、こゝにして桶の底ひに、もそろ/\蠢きてあれば、ほと/\に頭叩き、おもしろと我が打てば、うつろあたま堅くそばたち、忽ちに赤に醉ひたるは、蓋しくも憤るならし、まながひもくちもおもしろ
長塚節歌集:2 中 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)
タキは人魂ひとだまみんたまなくこおかなく燃やし、独りして歌ったずおん。
雀こ (新字新仮名) / 太宰治(著)
おれあ、ほんとに腰骨折れっかと思った。まなぐさ、汗はえっし……」
駈落 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
何んな土産であらうか、森の土産が、妾のスタツキングに入るかしら? フロラは、愉しさうな不安のまなざしをしばたゝいて、
「あのめえがこわいのや。あて、あのやうにばたきせん眼を見た事無いわ。」
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
「ほんまだつか。あちらでは三田さんを知つてゐやはりまつせ。あんたとこのめえの大きい、紺の洋服着て、大跨に歩いて行かはるお客さんでつしやろと、こないいふてはりましてん。」
大阪の宿 (旧字旧仮名) / 水上滝太郎(著)
舌をば出した、めんめをつぶつて点々ぼちぼちも視た。
乞食ホエドして暮らすマナグデ來るデバ。
地方主義篇:(散文詩) (旧字旧仮名) / 福士幸次郎(著)
真荒男マスラヲが 朝廷ミカド思ひの忠実心マメゴヽロを血に染めて 焼刃ヤキバ見澄ます※
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
真荒男マスラヲ朝廷ミカド思ひの忠実マメ心 を血に染めて、焼刃ヤキバ見澄ます
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
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