“生物”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いきもの73.1%
せいぶつ14.4%
なまもの9.6%
しょうぶつ1.0%
イキモノ1.0%
ナマモノ1.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“生物”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.2%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)1.1%
文学 > 日本文学 > 詩歌1.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
初めて卵から孵化かえった生物いきもののように、息を詰めて眼ばかりパチパチさして、口の中でオズオズと舌を動かしていた。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
しかしいくら信号をしても 火星に智慧ちゑのある生物いきものがゐなければ われ々の信号を受取うけとることができない
「あれは本当に生きているのだよ。たしかに生物せいぶつだ。人間によく似た生物だ。の光なんか、おそれはしないだろう」
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)
彼等かれらさらはるいたつたことを一さい生物せいぶつむかつてうながす。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
第一生物なまものは断っております」「そのいいわけちと暗いな」「ええ暗うございますって?」「あきゅうどに不似合いな頬の傷
名人地獄 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「わたくしも明日は府中へ参ります所存。この頃中不漁しけで、生物なまものにもありつかず、やるせのうござれば、親分衆に取り持って貰って……」
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
そう云う生物しょうぶつの貢はもとたしかで、
諸神殺戮の身代りとして殺した生物イキモノを、当体の神の御覧に供へるといふ処に犠牲の本意があるのではなからうか、と此頃では考へてゐる。
髯籠の話 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
此新嘗には、生物ナマモノのみを奉るのではなく、料理した物をも奉る。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
生物ナマモノを差し上げるのは、本式ではない。
大嘗祭の本義 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)