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いきもの
ふりがな文庫
“いきもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
イキモノ
語句
割合
生物
80.5%
活物
12.7%
動物
4.2%
存在
0.8%
生者
0.8%
生食物
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生物
(逆引き)
こうして、
此方
(
こなた
)
、諏訪明神の、境内もいよいよ寂しくなり、嵐を
孕
(
はら
)
んだ杉の梢が物凄く
颷々
(
ひょうひょう
)
と鳴るばかり、他には
生物
(
いきもの
)
の声さえない。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いきもの(生物)の例文をもっと
(50作品+)
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活物
(逆引き)
活物
(
いきもの
)
にこの字を
冠
(
かぶ
)
らせたもので誰でも思い起すのは「蓑虫」である。蓑を着た如き様からかく呼んだのはいうまでもない。
蓑のこと
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
いきもの(活物)の例文をもっと
(15作品)
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動物
(逆引き)
とたんに左右から二つの岩が轟然と
憤怒
(
いかり
)
の叫びを上げ、
動物
(
いきもの
)
のように
衝突
(
ぶつか
)
って来たが、わずかに
舟尾
(
とも
)
に触れたばかりで舟も人も無事であった。
加利福尼亜の宝島:(お伽冒険談)
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いきもの(動物)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
存在
(逆引き)
これまでの安逸な、墮落した、老い朽ちた俺をいとしむ代りに、——俺はあの清らかな美しい
存在
(
いきもの
)
を己れの生き甲斐として、愛しはぐくむはずだったのだ。
永遠の夫
(旧字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
いきもの(存在)の例文をもっと
(1作品)
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生者
(逆引き)
日本にもこの頃では大急ぎで山登りや名所
廻
(
めぐ
)
りに走りまはつてる人も少くないが、まあ緩くり
落
(
おち
)
ついてやるさ、相手は
生者
(
いきもの
)
ではなし、逃げ隠れもしないのだから。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いきもの(生者)の例文をもっと
(1作品)
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生食物
(逆引き)
生き肌断ち、
生食物
(
いきもの
)
断ち、塩断ち、火断ちして長い月日を、この大峰の大岩石層で、難行苦行した桂子であった。一旦失った超自然力が、
復活
(
かえ
)
って来ない筈はなかった。
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いきもの(生食物)の例文をもっと
(1作品)
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