“どうぶつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
動物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ケーくん、ぼくは、人間にんげんがあまり強欲ごうよくなものだから、戦争せんそうをしたり、けんかをしたり、つみもない動物どうぶつまでころしたりするのだとおもうよ。
太陽と星の下 (新字新仮名) / 小川未明(著)
そんな無意な生涯なら動物どうぶつでもおくツてゐる。如何いかに何んでも、僕は動物となツてまでもやすさをむさぼらうとは思はないからな!
虚弱 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
始終しゞゆうくるつたやうにまはつてた二ひき動物どうぶつは、きはめてかなしげにもまたしづかにふたゝすわみ、あいちやんのはうながめました。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)