“戦争”のいろいろな読み方と例文
旧字:戰爭
読み方割合
せんそう65.2%
いくさ32.6%
せんさう1.1%
たたかひ1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戦争せんそうが、はじまって、純吉じゅんきち出征しゅっせい召集しょうしゅうされたとき、父親ちちおやは、ただ息子むすこが、むらからともだちにけをらぬことをねんじたのでした。
からす (新字新仮名) / 小川未明(著)
お前がその戦争いくさの話を語るのが、上手だという事をお聞きになり、お前のその演奏をお聞きになりたいとの御所望である、であるから
耳無芳一の話 (新字新仮名) / 小泉八雲(著)
それにまアわたしどもの小牛等こうしなどはらをむしられて、八重縦やへたて文字もんじきずけられて、種疱瘡うゑばうさうをされぬのかれて、かゆい事は一とほりではありません、れに私共わたしども先年せんねん戦争せんさうの時などは
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)