“種疱瘡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うえぼうそう50.0%
うゑばうさう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
医者の方であの男は打捨うっちゃっておけねえ男なんだよ、今でこそ種疱瘡うえぼうそうといって誰もそんなに珍らしがらねえが、あれを和蘭オランダから聞いて、日本でためしてみたのは、高島が初めだろうよ。
大菩薩峠:17 黒業白業の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
それにまアわたしどもの小牛等こうしなどはらをむしられて、八重縦やへたて文字もんじきずけられて、種疱瘡うゑばうさうをされぬのかれて、かゆい事は一とほりではありません、れに私共わたしども先年せんねん戦争せんさうの時などは
牛車 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)