ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
1785.01.04 〜 1863.09.20
“ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム”に特徴的な語句
泉
小人
若者
妃
家
塔
金
棺
主人
金貨
忠義者
入
教会
下
上
扉
待
姫
小屋
度
約束
死
殺
王子
着物
家来
城
胸
魔法
髪
半分
寝
枚
番
食事
野郎
小僧
黄金
地
頭
人
小
窓
血
命
罪
金
結婚
床
宝
著者としての作品一覧
赤ずきんちゃん(新字新仮名)
読書目安時間:約8分
むかし、むかし、あるところに、ちいちゃいかわいい女の子がありました。それはたれだって、ちょいとみただけで、かわいくなるこの子でしたが、でも、たれよりもかれよりも、この子のおばあさん …
読書目安時間:約8分
むかし、むかし、あるところに、ちいちゃいかわいい女の子がありました。それはたれだって、ちょいとみただけで、かわいくなるこの子でしたが、でも、たれよりもかれよりも、この子のおばあさん …
いさましい ちびの仕立屋さん(新字新仮名)
読書目安時間:約22分
ある夏の朝のことです。ちびの仕立屋さんが窓ぎわの仕立台にむかって、いいごきげんで、いっしょうけんめい、ぬいものをしていました。 すると、ひとりのお百姓さんのおかみさんが通りをやって …
読書目安時間:約22分
ある夏の朝のことです。ちびの仕立屋さんが窓ぎわの仕立台にむかって、いいごきげんで、いっしょうけんめい、ぬいものをしていました。 すると、ひとりのお百姓さんのおかみさんが通りをやって …
うまい商売(新字新仮名)
読書目安時間:約11分
あるお百姓さんが、牝牛を市場へ追っていって、七ターレルで売ってきました。かえり道に、池のはたをとおらなければなりませんでした。まだ池までこないうちに、もう遠くのほうから、カエルたち …
読書目安時間:約11分
あるお百姓さんが、牝牛を市場へ追っていって、七ターレルで売ってきました。かえり道に、池のはたをとおらなければなりませんでした。まだ池までこないうちに、もう遠くのほうから、カエルたち …
オオカミと七ひきの子ヤギ(新字新仮名)
読書目安時間:約8分
むかしむかし、あるところに、おかあさんのヤギがいました。このおかあさんヤギには、かわいい子ヤギが七ひきありました。おかあさんヤギは、ちょうど人間のおかあさんがその子どもをかわいがる …
読書目安時間:約8分
むかしむかし、あるところに、おかあさんのヤギがいました。このおかあさんヤギには、かわいい子ヤギが七ひきありました。おかあさんヤギは、ちょうど人間のおかあさんがその子どもをかわいがる …
おおかみと七ひきのこどもやぎ(新字新仮名)
読書目安時間:約8分
むかし、あるところに、おかあさんのやぎがいました。このおかあさんやぎには、かわいいこどもやぎが七ひきあって、それをかわいがることは、人間のおかあさんが、そのこどもをかわいがるのと、 …
読書目安時間:約8分
むかし、あるところに、おかあさんのやぎがいました。このおかあさんやぎには、かわいいこどもやぎが七ひきあって、それをかわいがることは、人間のおかあさんが、そのこどもをかわいがるのと、 …
かえるの王様(新字新仮名)
読書目安時間:約11分
むかしむかし、たれのどんなのぞみでも、おもうようにかなったときのことでございます。 あるところに、ひとりの王さまがありました。その王さまには、うつくしいおひめさまが、たくさんありま …
読書目安時間:約11分
むかしむかし、たれのどんなのぞみでも、おもうようにかなったときのことでございます。 あるところに、ひとりの王さまがありました。その王さまには、うつくしいおひめさまが、たくさんありま …
カエルの王さま:または鉄のハインリッヒ(新字新仮名)
読書目安時間:約10分
むかしむかし、まだどんな人ののぞみでも、思いどおりにかなったころのことです。 あるところに、ひとりの王さまが住んでいました。この王さまには、お姫さまがいく人もありましたが、みんなそ …
読書目安時間:約10分
むかしむかし、まだどんな人ののぞみでも、思いどおりにかなったころのことです。 あるところに、ひとりの王さまが住んでいました。この王さまには、お姫さまがいく人もありましたが、みんなそ …
かわいそうな粉ひきの若いものと小猫(新字新仮名)
読書目安時間:約9分
ある水車ごやに、粉ひきのおじいさんが住んでいました。おじいさんのとこには、おかみさんもいず、子どももなく、若いものが三人奉公しているだけでした。この三人がここになん年かいてからのこ …
読書目安時間:約9分
ある水車ごやに、粉ひきのおじいさんが住んでいました。おじいさんのとこには、おかみさんもいず、子どももなく、若いものが三人奉公しているだけでした。この三人がここになん年かいてからのこ …
狐と猫(新字新仮名)
読書目安時間:約2分
猫が森のなかでお狐さまに行きあったことがありました。「きつねは、りこうで世慣れてる、世間でたっとばれてる」と、こう考えたので、猫は、あいそうよく狐に話しかけました。 「おきつねさま …
読書目安時間:約2分
猫が森のなかでお狐さまに行きあったことがありました。「きつねは、りこうで世慣れてる、世間でたっとばれてる」と、こう考えたので、猫は、あいそうよく狐に話しかけました。 「おきつねさま …
こわいことを知りたくて旅にでかけた男の話(新字新仮名)
読書目安時間:約26分
あるおとうさんが、ふたりのむすこをもっていました。にいさんのほうはりこうで、頭がよくて、なんでもじょうずにやってのけました。ところが、弟のほうときたら、まぬけで、なんにもわからない …
読書目安時間:約26分
あるおとうさんが、ふたりのむすこをもっていました。にいさんのほうはりこうで、頭がよくて、なんでもじょうずにやってのけました。ところが、弟のほうときたら、まぬけで、なんにもわからない …
三人の糸くり女(新字新仮名)
読書目安時間:約7分
むかし、あるところに、ひとりの女の子がおりました。この子はなまけもので、糸をつむぐのが大きらいでした。おかあさんがいくらいっても、どうしてもいうことをききませんでした。とうとう、お …
読書目安時間:約7分
むかし、あるところに、ひとりの女の子がおりました。この子はなまけもので、糸をつむぐのが大きらいでした。おかあさんがいくらいっても、どうしてもいうことをききませんでした。とうとう、お …
三枚のヘビの葉(新字新仮名)
読書目安時間:約10分
むかしむかし、ひとりのまずしい男がおりました。その男は、じぶんのたったひとりのむすこさえも、やしなえないようになってしまいました。そこで、むすこがいいました。 「おとうさん、だいぶ …
読書目安時間:約10分
むかしむかし、ひとりのまずしい男がおりました。その男は、じぶんのたったひとりのむすこさえも、やしなえないようになってしまいました。そこで、むすこがいいました。 「おとうさん、だいぶ …
死神の名づけ親(第一話)(新字新仮名)
読書目安時間:約8分
びんぼうな男が、子どもを十二人もっていました。それで、その子どもたちにパンをたべさせるために、男は、いやおうなしに、昼となく夜となく働きつづけました。そこへ十三人めのが産声をあげた …
読書目安時間:約8分
びんぼうな男が、子どもを十二人もっていました。それで、その子どもたちにパンをたべさせるために、男は、いやおうなしに、昼となく夜となく働きつづけました。そこへ十三人めのが産声をあげた …
死神の名づけ親(第二話)(新字新仮名)
読書目安時間:約6分
ある貧しい男にむすこが生まれましたが、なにしろひどい貧乏なので、名づけ親になってやろうという人が、たれひとり見つかりません。一軒一軒あるいてみましたけれど、むだぼねおりでした。そこ …
読書目安時間:約6分
ある貧しい男にむすこが生まれましたが、なにしろひどい貧乏なので、名づけ親になってやろうという人が、たれひとり見つかりません。一軒一軒あるいてみましたけれど、むだぼねおりでした。そこ …
十二人兄弟(新字新仮名)
読書目安時間:約14分
むかしむかし、あるところに、王さまとお妃さまとがおりました。ふたりはたいそうなかよくくらしていました。十二人のお子さんがありましたが、みんなそろいもそろって男の子ばかりでした。 さ …
読書目安時間:約14分
むかしむかし、あるところに、王さまとお妃さまとがおりました。ふたりはたいそうなかよくくらしていました。十二人のお子さんがありましたが、みんなそろいもそろって男の子ばかりでした。 さ …
白雪姫(新字新仮名)
読書目安時間:約22分
むかしむかし、冬のさなかのことでした。雪が、鳥の羽のように、ヒラヒラと天からふっていましたときに、ひとりの女王さまが、こくたんのわくのはまった窓のところにすわって、ぬいものをしてお …
読書目安時間:約22分
むかしむかし、冬のさなかのことでした。雪が、鳥の羽のように、ヒラヒラと天からふっていましたときに、ひとりの女王さまが、こくたんのわくのはまった窓のところにすわって、ぬいものをしてお …
白ヘビ(新字新仮名)
読書目安時間:約11分
いまからずっと、むかしのこと、あるところにひとりの王さまが住んでおりました。その王さまのかしこいことは、国じゅうに知れわたっていました。とにかく、王さまの知らないことは、なにひとつ …
読書目安時間:約11分
いまからずっと、むかしのこと、あるところにひとりの王さまが住んでおりました。その王さまのかしこいことは、国じゅうに知れわたっていました。とにかく、王さまの知らないことは、なにひとつ …
忠義者のヨハネス(新字新仮名)
読書目安時間:約21分
むかし、あるところに、年よりの王さまがおりました。王さまは病気で、もう、この寝床が、どうやらじぶんの臨終の床になるらしい、と思っていました。 そこで王さまは、 「忠義者のヨハネスを …
読書目安時間:約21分
むかし、あるところに、年よりの王さまがおりました。王さまは病気で、もう、この寝床が、どうやらじぶんの臨終の床になるらしい、と思っていました。 そこで王さまは、 「忠義者のヨハネスを …
ならずもの(新字新仮名)
読書目安時間:約6分
オンドリがメンドリにいいました。 「もうクルミがうれる時期になったよ。どうだい、いっしょに山へいって、思いきり食べてこようじゃないか。まごまごしていると、リスのやつにみんなもってい …
読書目安時間:約6分
オンドリがメンドリにいいました。 「もうクルミがうれる時期になったよ。どうだい、いっしょに山へいって、思いきり食べてこようじゃないか。まごまごしていると、リスのやつにみんなもってい …
ネコとネズミのいっしょのくらし(新字新仮名)
読書目安時間:約7分
ネコがネズミと知りあいになりました。ネコはネズミにむかって、これからきみをうんとかわいがって、なかよくしてあげるよ、と、さかんにうまいことをいいたてました。それで、とうとうネズミは …
読書目安時間:約7分
ネコがネズミと知りあいになりました。ネコはネズミにむかって、これからきみをうんとかわいがって、なかよくしてあげるよ、と、さかんにうまいことをいいたてました。それで、とうとうネズミは …
杜松の樹(新字新仮名)
読書目安時間:約16分
むかしむかし大昔、今から二千年も前のこと、一人の金持ちがあって、美くしい、気立の善い、おかみさんを持って居ました。この夫婦は大層仲が好かったが、小児がないので、どうかして一人ほしい …
読書目安時間:約16分
むかしむかし大昔、今から二千年も前のこと、一人の金持ちがあって、美くしい、気立の善い、おかみさんを持って居ました。この夫婦は大層仲が好かったが、小児がないので、どうかして一人ほしい …
ブレーメンの町楽隊(新字新仮名)
読書目安時間:約9分
主人もちのろばがありました。もうなが年、こんきよく、おもたい袋をせなかにのせて、粉ひき所へかよっていました。さて、年をとって、だんだんからだがいうことをきかなくなり、さすがにこのう …
読書目安時間:約9分
主人もちのろばがありました。もうなが年、こんきよく、おもたい袋をせなかにのせて、粉ひき所へかよっていました。さて、年をとって、だんだんからだがいうことをきかなくなり、さすがにこのう …
ヘンゼルとグレーテル(新字新仮名)
読書目安時間:約21分
まずしい木こりの男が、大きな森の近くにこやをもって、おかみさんとふたりのこどもとでくらしていました。ふたりのこどものうち、男の子がヘンゼル、女の子がグレーテルといいました。しがなく …
読書目安時間:約21分
まずしい木こりの男が、大きな森の近くにこやをもって、おかみさんとふたりのこどもとでくらしていました。ふたりのこどものうち、男の子がヘンゼル、女の子がグレーテルといいました。しがなく …
星の銀貨(新字新仮名)
読書目安時間:約3分
むかし、むかし、小さい女の子がありました。この子には、おとうさんもおかあさんもありませんでした。たいへんびんぼうでしたから、しまいには、もう住むにもへやはないし、もうねるにも寝床が …
読書目安時間:約3分
むかし、むかし、小さい女の子がありました。この子には、おとうさんもおかあさんもありませんでした。たいへんびんぼうでしたから、しまいには、もう住むにもへやはないし、もうねるにも寝床が …
ホレおばあさん(新字新仮名)
読書目安時間:約9分
ある後家さんに、ふたりのむすめがありました。そのうちのひとりははたらきもので、美しい子でしたが、もうひとりはみにくいうえに、たいへんななまけものでした。 けれども、後家さんはこのみ …
読書目安時間:約9分
ある後家さんに、ふたりのむすめがありました。そのうちのひとりははたらきもので、美しい子でしたが、もうひとりはみにくいうえに、たいへんななまけものでした。 けれども、後家さんはこのみ …
マリアの子ども(新字新仮名)
読書目安時間:約13分
ある大きな森のまえに、ひとりの木こりが、おかみさんといっしょに住んでいました。子どもは、三つになる女の子がたったひとりしかありませんでした。 木こり夫婦はたいへん貧乏で、その日その …
読書目安時間:約13分
ある大きな森のまえに、ひとりの木こりが、おかみさんといっしょに住んでいました。子どもは、三つになる女の子がたったひとりしかありませんでした。 木こり夫婦はたいへん貧乏で、その日その …
森のなかの三人の小人(新字新仮名)
読書目安時間:約13分
むかし、あるところに、おかみさんに死なれたひとりの男と、だんなさんに死なれたひとりの女とがおりました。この男には、ひとりのむすめがありました。女にもひとりのむすめがありました。むす …
読書目安時間:約13分
むかし、あるところに、おかみさんに死なれたひとりの男と、だんなさんに死なれたひとりの女とがおりました。この男には、ひとりのむすめがありました。女にもひとりのむすめがありました。むす …
ラプンツェル(新字新仮名)
読書目安時間:約10分
むかし、あるところに、夫婦が住んでおりました。ふたりは、長い年月のあいだ、子どもをひとりほしいと思っていましたが、どうしてもさずかりませんでした。けれども、ようやく神さまがその願い …
読書目安時間:約10分
むかし、あるところに、夫婦が住んでおりました。ふたりは、長い年月のあいだ、子どもをひとりほしいと思っていましたが、どうしてもさずかりませんでした。けれども、ようやく神さまがその願い …
ラプンツェル(新字新仮名)
読書目安時間:約8分
むかしむかし夫婦者があって、永い間、小児が欲しい、欲しい、といい暮しておりましたが、やっとおかみさんの望みがかなって、神様が願いをきいてくださいました。この夫婦の家の後方には、小さ …
読書目安時間:約8分
むかしむかし夫婦者があって、永い間、小児が欲しい、欲しい、といい暮しておりましたが、やっとおかみさんの望みがかなって、神様が願いをきいてくださいました。この夫婦の家の後方には、小さ …
漁師とそのおかみさんの話(新字新仮名)
読書目安時間:約21分
むかしむかし、ひとりの漁師とそのおかみさんがおりました。ふたりは、海のすぐそばの小屋に住んでいました。漁師はまい日魚つりにでかけました。あけてもくれても、魚つりばかりしていました。 …
読書目安時間:約21分
むかしむかし、ひとりの漁師とそのおかみさんがおりました。ふたりは、海のすぐそばの小屋に住んでいました。漁師はまい日魚つりにでかけました。あけてもくれても、魚つりばかりしていました。 …
ルンペルシュチルツヒェン(新字新仮名)
読書目安時間:約8分
むかし、あるところに、こなやがありました。水車小屋でこなをひくのを商売にして、まずしくくらしてはいましたが、ひとり、きれいなむすめをもっていました。 ところで、ひょんなことから、こ …
読書目安時間:約8分
むかし、あるところに、こなやがありました。水車小屋でこなをひくのを商売にして、まずしくくらしてはいましたが、ひとり、きれいなむすめをもっていました。 ところで、ひょんなことから、こ …
六羽の白鳥(新字新仮名)
読書目安時間:約14分
ある国の王さまが、大きな森のなかで、狩をしたことがありました。王さまは、一ぴきけものをみつけて、むちゅうで追って行きました。お供のけらい衆のうち、たれひとりあとにつづくことができな …
読書目安時間:約14分
ある国の王さまが、大きな森のなかで、狩をしたことがありました。王さまは、一ぴきけものをみつけて、むちゅうで追って行きました。お供のけらい衆のうち、たれひとりあとにつづくことができな …
わらと炭と豆(新字新仮名)
読書目安時間:約4分
ある村に、ひとりのまずしいおばあさんが住んでいました。おばあさんは豆をひとさらあつめて、煮ようと思いました。そこで、おばあさんはかまどに火をおこす用意をしました。そして、火がはやく …
読書目安時間:約4分
ある村に、ひとりのまずしいおばあさんが住んでいました。おばあさんは豆をひとさらあつめて、煮ようと思いました。そこで、おばあさんはかまどに火をおこす用意をしました。そして、火がはやく …
“ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム”と年代が近い著者
きょうが誕生日(1月17日)
きょうが命日(1月17日)
ゲオルヒ・ヒルシュフェルド(1943年)
板倉勝宣(1923年)
波多野精一(1950年)
アレクサンドル・セルゲーヴィチ・プーシキン(1837年)
嶋中雄作(1949年)
石川千代松(1935年)
河井酔茗(1965年)
今年で生誕X百年
今年で没後X百年
アリギエリ・ダンテ(没後700年)
ウラジミール・ガラクティオノヴィチ・コロレンコ(没後100年)
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン(没後100年)
池田輝方(没後100年)
岡崎雪声(没後100年)