むかし、あるところに、おかみさんに死なれたひとりの男と、だんなさんに死なれたひとりの女とがおりました。この男には、ひとりのむすめがありました。女にもひとりのむすめがありました。むすめどうしはおたがいに知りあいでした。 ある日、ふたりはいっし …
| 著者 | ヴィルヘルム・カール・グリム |
| 著者 | ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム |
| 翻訳者 | 矢崎源九郎 |
| ジャンル | 文学 > ドイツ文学 > 小説 物語 |
| 文字種別 | 新字新仮名 |
| 読書目安時間 | 約13分(500文字/分) |
| 朗読目安時間 | 約22分(300文字/分) |