“口”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くち74.1%
ぐち18.7%
ふり4.0%
クチ1.0%
グチ0.7%
くぢ0.3%
こう0.3%
0.2%
たゞ0.2%
はな0.2%
オファ0.2%
0.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
友染に、白羽二重をかさねて、つた、衣絵さんが手縫服紗袋んで、つた、小鍋である。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
だれが、そのにやってきてもあわないつもりで、めた。そして、からして、熱心えはじめました。
幸福の鳥 (新字新仮名) / 小川未明(著)
つまり山浦内蔵助作刀頒布会なのである。口数を百として、酒井家は勿論、旗本仲間、各藩の有志に、刷物を廻して、会員をろう。
山浦清麿 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
其について思ひ起すのは、友人永瀬七三郎君が、北河内(野崎の近辺)に住んだ頃、こもろいと言ふ形容詞をよく耳にした。
方言 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
とふ/\あちのこちのといゝつのりけれバ、わるものうでにほりものしたるをだしかけ、ベラボヲにておどしかけしに、元より此方ハ死かくごなれバ、とびかゝりて其者むなぐらつかみ
「さあ、ないがけあな。も無いようだけあな。」
鹿踊りのはじまり (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
君は、この間、犯人は外からはいったのではないという様なふんをらしていたね。
疑惑 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)
……、五、、六、の七ツの孔は、人間の五情の言葉と両性の呼吸ともいえよう。懐竹抄を読んだことがあるだろう
宮本武蔵:02 地の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
卯平りでやくやうにぶすりといつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
後影を起上りながら、長二が恨めしそうに見送って居りましたが、思わず跣足で表へ駈出し、十間ばかり追掛けて立止り、向うを見詰めて、何か考えながら後歩して元のに戻り
名人長二 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
ハリウッドの映画会社とジグフィイルド女道楽とから同時に莫大なが掛って来たため、目下この新大陸の新興二大企業間に危機的軋轢が発生して風雲楽観をゆるさないものがある——なあんかと
無言のぜつ、怨嗟の流れ、其ほど美しく歌舞妓の世界にとり上げられ、弄ばれ、洗ひ上げられ、身につまされる力を持つて来たながし目の響きである。
実川延若讃 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)