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地口
ふりがな文庫
“地口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じぐち
64.7%
ぢぐち
11.8%
じぐ
5.9%
ぢくち
5.9%
ぢくつ
5.9%
ぢぐ
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じぐち
(逆引き)
しかし、いつどこから洩れたものか、何事も茶にしてすまそうとする江戸っ子気質、古本江戸異物牒に左の
地口
(
じぐち
)
が散見している。
釘抜藤吉捕物覚書:06 巷説蒲鉾供養
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
地口(じぐち)の例文をもっと
(11作品)
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ぢぐち
(逆引き)
無暗に縁語を入れたがる歌よみは無暗に
地口
(
ぢぐち
)
駄洒落を並べたがる半可通と同じく御當人は大得意なれども側より見れば品の惡き事夥しく候。
歌よみに与ふる書
(旧字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
地口(ぢぐち)の例文をもっと
(2作品)
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じぐ
(逆引き)
と
地口
(
じぐ
)
る挿話もおもしろかった。
随筆 寄席囃子
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
地口(じぐ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ぢくち
(逆引き)
その瞬間教授の頭に
茸
(
きのこ
)
のやうにむくりと持上つたものがある。
理髪床
(
かみゆひどこ
)
の
親仁
(
おやぢ
)
が好く
地口
(
ぢくち
)
といふものだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
地口(ぢくち)の例文をもっと
(1作品)
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ぢくつ
(逆引き)
だから讀者の方では、難有い教訓を得て啓發されたと思ふよりも、やあ又面白く
地口
(
ぢくつ
)
たな才子だなと感ずる。又警句を吐いて人を驚かさうとして居るものと考へる。
「額の男」を読む
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
地口(ぢくつ)の例文をもっと
(1作品)
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ぢぐ
(逆引き)
『
嶺千鳥
(
みねちどり
)
土瓶仇討
(
どびんのあだうち
)
』と
地口
(
ぢぐ
)
る。
探検実記 地中の秘密:03 嶺の千鳥窪
(旧字旧仮名)
/
江見水蔭
(著)
地口(ぢぐ)の例文をもっと
(1作品)
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“地口”の意味
《名詞》
地 口(じぐち)
(江戸弁) 言葉遊びの一種。成句やことわざなどをもじり、似通った発音の語句をで作り変えた語呂合わせの文。
(出典:Wiktionary)
“地口”の解説
地口(じぐち)は、言葉遊びの一種で「洒落」とほぼ同じ意味を持つ。
(出典:Wikipedia)
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“地口”で始まる語句
地口行燈
地口行灯
検索の候補
路地口
地口行燈
露地口
地口行灯
軽口地口
地黄煎口
“地口”のふりがなが多い著者
正岡子規
江見水蔭
エドガー・アラン・ポー
高浜虚子
正岡容
林不忘
谷崎潤一郎
薄田泣菫
夏目漱石
永井荷風