釘抜藤吉捕物覚書くぎぬきとうきちとりものおぼえがき06 巷説蒲鉾供養06 こうせつかまぼこくよう
「夫れ謹み敬いて申し奉る、上は梵天帝釈四大天王、下は閻魔法王五道冥官、天の神地の神、家の内には井の神竈の神、伊勢の国には天照皇大神宮、外宮には四十末社、内宮には八十末社、雨の宮風の宮、月読日読の大御神、当国の霊社には日本六十余州の国、すべて …
作品に特徴的な語句
ぺた かのと かた そこ はした さだん ふた くれ てん 耀ひか いき つく とど ひのと 逡巡ためらい よそ くえ のべ 見当あたり 発見めっけ 混入まぜ へた 当然あまりまえ 生々せいせい 後日のち くら 衣桁えこう 即刻いま 紙片かみ 生魚なま 姿かたち まが いど 鑑識めきき まわ つう あか 街路みち 凝視みつめ おびや 呪縛まじない 嗣子よつぎ 真実まこと 皮肌はだ 犠牲にえ なぞら やっこ はず むくろ 新鮮あざやか あら 万事よろず 黄泉よみじ 鬱気うつき 頭髪かみのけ つら 遺恨うらみ わだか 自然ひとりで 臀部しり 聯結つながり くら 犠牲いけにえ きれ かがや 決着きまり 毛髪かみのけ 残部のこり 旋風つむじかぜ りょう こす 事実こと 大社おおやしろ しら 巫女いちこ 己酉つちのととり こん 四肢てあし もと こう かたま 干支かんし 蒲鉾かまぼこ 凝視みつ 老舗しにせ 蝙蝠こうもり 口寄くちよせ 胡坐あぐら 単衣ひとえ あおい 出張でば 花魁おいらん 臭気におい
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