“当然”のいろいろな読み方と例文
旧字:當然
読み方割合
あたりまえ63.3%
あたりめえ11.4%
とうぜん10.1%
あたりまへ8.9%
あたりまい2.5%
あまりまえ1.3%
たうぜん1.3%
もっとも1.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
全体大切な児童幾百人るのだもの、丈夫な上に丈夫に建るのが当然だ。今日一つ原に会ってこの新聞を見せてやらなければならん
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
の事をの奉公人がするのは当然でがんすから、どうか二十両という金を請取る訳はがんしねえから貰われやしねえ、駄目でござりやす
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
こうえるのは、当然のことでした。しかしいものは、元気よくられました。も、も、なんの屈託もなさそうなつきをしています。
台風の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
それを種々に思ふて見るとさんだとて私だとて孫なり子なりの顔の見たいは当然なれど、りうるさく出入りをしてはと控へられて
十三夜 (新字旧仮名) / 樋口一葉(著)
まアお前彼方引込んで、が勘弁出来ぬ、本当なればお隅が先へ立って追出すというが当然だが、こういう優しげな気性だから勘弁というお隅の心根エ聞けば、一度は許すが
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
当然のことのようにしか思えなかった。新しいおりんの命ずるがままに、古いおりんを引き上げて仕事場に運ぶことすら、彼はかえって異様な歓喜を感じただけであった。おりんも手伝った。