“家”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うち56.1%
いえ14.8%
13.9%
いへ5.4%
2.2%
2.2%
1.1%
とこ0.9%
ウチ0.5%
0.5%
いゑ0.3%
0.3%
0.3%
0.2%
ところ0.2%
0.2%
イヘ0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
ハウス0.1%
0.0%
ホーム0.0%
うし0.0%
ええ0.0%
げえ0.0%
0.0%
0.0%
のいえに0.0%
アド0.0%
ウィッグワム0.0%
ヤカ0.0%
ヤド0.0%
宿0.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
或日、れいのとほり、仕度をして、ぶらりとを出て、どことはなしに、やつて行きますと、とうとう木精の国に来てしまひました。
虹猫と木精 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
あるのこと、がやっとあかくなりはじめたころ、いつものごとくそうと、海岸をさして、かけたのであります。
羽衣物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
このの窓にさす冬の日の暖なうちに、手先の冷える寒さの来ない中に、紙一枚でも多く胸にある事をかいて置きたいと思ふからだ。
冬日の窓 (新字旧仮名) / 永井荷風永井壮吉(著)
が、道行にしろ、喧嘩にしろ、が、げるにもんでるにも、背後に、松並木るのではない。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
そのの一貧乏をして、は、興行師られましたが、自分不幸うにつけて、おつたがかわいそうになります。
二人の軽業師 (新字新仮名) / 小川未明(著)
諦念! 何たる悲しいだ! しかも、それのみが今の僕に残されている唯一の隠れ家だとは!——君のしい気苦労のただ中へ
ルネツサンス芸術の保護者であつた貴族メデイチの霊廟をサン・ロレンツオうてミケランゼロの建築に久しく陶然とした。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
何だべえせえ、自分のでなかつたら具合が悪かんべえが? だらハア、ア酒え飲むのさ邪魔さねえば、何方でもいどら。
赤痢 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
「エエ、イマイマシイ、ボクノハウカラ、口ヲキイテヤルナンテコトハナイ。」ト ハラヲタテテ ソノママオヘモドリマシタ。
オ寝坊ナ ジヤガイモサン (新字旧仮名) / 村山籌子(著)
あたいんはね、震災に焼けっちまったんだとさ、お店だったんだって——おっ母さんがね、そん時びっくりした拍子に、あたいを
白い壁 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
りての宵々ては御寺參殊勝に、觀音さまには合掌を申て、戀人のゆくへと、おしのほどいつまでもえねばいが。
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「おはん、お出でやす。」と、男女の雇人中の古參なものは口々に言つて、一時「氣を付けツ」といつたやうな姿勢をした。
鱧の皮 (旧字旧仮名) / 上司小剣(著)
而もそれに続く——向ひの老夫婦を送り出した心の、しみ/″\清らかな油屋の女房へ、恐怖のおとづれびとが来るのであつた。
実川延若讃 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
『ア、だのでヤなかつたけな。』と言つて、ムクリと身起した。それでもまだ得心がいかぬといつた樣に周圍を見𢌞してゐたが
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
私は、ハテ不思議だ、屹度お宮のことを言うのだろうが、何うしてそれが瞬く間に此の婆さんのにまで分ったろうか、と思って、首を傾けながら
別れたる妻に送る手紙 (新字新仮名) / 近松秋江(著)
出雲大社教の管長千尊愛氏は、この十日頃、随員と一緒に舞鶴へ乗込み、十一日には加佐和江村の和江神社で清祓式を挙げた。
その音が上の語の語尾音と合して一音となることがある(荒磯—ありそ、—をのへ、—わぎへ、漕ぎで—こぎで)。
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
男『フンフン、御前ハンモタケスカ。フン、ニソダチナハン。アレガラナハン、サ來ルヅギモ面白ガタンチェ。ホリヤ/\、大變ダタァンステァ。』
葬列 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
若くから氏上で、數十の一族や、日本國中數萬の氏人から立てられて來た家持も、ぢつと對うてゐると、その靜かな威に、壓せられるやうな氣がして來る。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
「せんせせんせ、それよりもまだ大騒動なんよ。米屋の竹一んは、ぬすっとにはいられたのに、なあ竹一。米一、とられたんなあ」
二十四の瞳 (新字新仮名) / 壺井栄(著)
金をに換えてやった額だけ、そっくりそのままの所得なんだから、誰が勝とうが負けようが、あとは卓子の上を色付きの木片が動くだけで
「さうだが、なんぞぢや、それまでにやつちまあから一でもさういにけていたことあねえな」と一人がいへば
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
結局、の静かな悦楽に比ぶべきものは外にない。ここでさえも食卓を離れる時は、おん身と一緒に静かにおったらばと切に思い出す。こうして世の中を
「おまえさんのは、いくらでれたか。」とききました。すると、その百
百姓の夢 (新字新仮名) / 小川未明(著)
乞食して暮しゃ、も地面も入用んねえで、世話あねえわ!
禰宜様宮田 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
『類函』四二九巻に陳氏義興山中にむ、夜虎門に当って大いにゆるを聞き
「梅ならうちにもあるわ。けんど、梅は酸いさかい、ほない好かん」
澪標 (新字新仮名) / 外村繁(著)
『旧蹟遺聞』以後の研究者は、これをもって今の岩手郡厨川村の字八卦に当て、吉田博士は「波気」の下に「」という一字が落ちたのだろうといわれた。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
私は第一こんなに早く太田が私のを吐こうなどとは考えもだに及ばなかったからである。私はギョッとして立ちすくんだ。
党生活者 (新字新仮名) / 小林多喜二(著)
……彼はかれらのに泊まったことがしばしばあったが、「それはいちばんよい英国の家ぐらい暖かであった。」
神南備などは、社殿のないのが本体で、社あるは、或は、梯立で昇り降りするほくらの神から始まるのである。社ある神と、ない神とが、同時に存在したのは、事実である。
琉球の宗教 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
我がのいさゝ群竹 吹く風の 音のかそけき、このゆふべかも(同)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
宝物を拝観して後に寺のぐるりを散歩しながら自分の居るに帰って来ようと思いますと道で不意と一人の知って居る人に出遇った。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)