“吼”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
85.1%
たけ7.4%
うな2.7%
2.0%
ほえ2.0%
0.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“吼”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 伝説・民話[昔話]23.3%
文学 > フランス文学 > 小説 物語9.6%
文学 > 中国文学 > 小説 物語4.7%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
王のえるように怒る声がして、細君をひッつかんで出ていくようであったが、続いてどぶんと物の水に落ちる音が聞えて来た。
庚娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
かのビンドラバンの大林の獣王なる幾千の大獅子の奮迅ふんじんしてゆる声もかくやあらんかと思わるるばかりであります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
が、勇ましい大天使は勿論、たけり立った悪魔さえも、今夜はおぼろげな光の加減か、妙にふだんよりは優美に見えた。
神神の微笑 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
前へ進みかけた虎は、そのまま大きく口をあけてたけりながら後肢で一寸立上ったが、直ぐに、どうと倒れて了った。
虎狩 (新字新仮名) / 中島敦(著)
彼は草木や蔦蘿つたかずらを腕一ぱいにきのけながら、時々大きな声を出して、うなって行く風雨に答えたりした。
素戔嗚尊 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
悲鳴、叱呼しっこ、絶叫、怒罵と、衝突、破砕はさい、弾ける響、災のうなる音。あらゆる騒音の佃煮つくだに
越後獅子 (新字新仮名) / 羽志主水(著)
うかと、柄を握っていた孔秀は、あっと、鞍から身を浮かして、佩剣はいけんへ片手をかけたが、とたんに、関羽が一すると、彼の体躯は真二つになって、血しぶきとともに斬り落されていた。
三国志:06 孔明の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
と、猛風一して、
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
牛のほえおほらにとよみゆふべなり沼いつぱいの金色こんじきの空気
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
蚊屋釣ていれゝばほえる小猫かな 宇白
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)
肥狗ヒクハ天ニオゴツテ
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)