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傲
ふりがな文庫
“傲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おご
73.1%
ほこ
13.4%
たかぶ
4.5%
ごう
3.0%
たかぶり
1.5%
がう
1.5%
たかぶる
1.5%
オゴ
1.5%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おご
(逆引き)
天地の道理を知る歓びは己の一つの
傲
(
おご
)
りである。しかし己が北野家の長男であるが故に、家を出て思う存分勉強出来ないじゃないか。
地上:地に潜むもの
(新字新仮名)
/
島田清次郎
(著)
傲(おご)の例文をもっと
(49作品)
見る
ほこ
(逆引き)
むしろ好んで皮肉を
衒
(
てら
)
ふやうなその歪んだ
口許
(
くちもと
)
に深い皺を寄せ乍らにや/\と
傲
(
ほこ
)
りがに裕佐の顔を見てゐた孫四郎はかう云つて高く笑ひ出した。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死
(新字旧仮名)
/
長与善郎
(著)
傲(ほこ)の例文をもっと
(9作品)
見る
たかぶ
(逆引き)
わが導者曰ふ、この
傲
(
たかぶ
)
る者
比類
(
たぐひ
)
なきジョーヴェにさからひておのが
能力
(
ちから
)
をためさんとおもへり、此故にこの
報
(
むくい
)
をうく 九一—九三
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
傲(たかぶ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ごう
(逆引き)
彼女の
傲
(
ごう
)
がんなこころがすこしの反省もなく、イズモ町の彼女経営の流行品店を素通りして、築地河畔のコルビジェ風のアパートメントの一室を訪れた。
女百貨店
(新字新仮名)
/
吉行エイスケ
(著)
傲(ごう)の例文をもっと
(2作品)
見る
たかぶり
(逆引き)
あたかもコスタンティーンが癩を癒されんとてシルヴェストロをシラッティに訪へる如く、
傲
(
たかぶり
)
の熱を癒されんとて 九四—
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
傲(たかぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
がう
(逆引き)
然らずして、
徒
(
いたづら
)
に聞見を
貪
(
むさぼ
)
るのみならば、則ち或は
傲
(
がう
)
を
長
(
ちやう
)
じ非を
飾
(
かざ
)
らんことを恐る。謂はゆる
寇
(
こう
)
に兵を
假
(
か
)
し、
盜
(
たう
)
に
糧
(
りやう
)
を
資
(
し
)
するなり、
虞
(
おもんぱか
)
る可し。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
傲(がう)の例文をもっと
(1作品)
見る
たかぶる
(逆引き)
噫〻心
傲
(
たかぶる
)
が
基督教徒
(
クリステイアン
)
よ、
幸
(
さち
)
なき弱れる人々よ、汝等
精神
(
たましひ
)
の視力衰へ、
後退
(
あとじさり
)
して進むとなす 一二一—一二三
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
傲(たかぶる)の例文をもっと
(1作品)
見る
オゴ
(逆引き)
肥狗
(
ヒク
)
ハ天ニ
傲
(
オゴ
)
ツテ
吼
(
ホ
)
エ
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
傲(オゴ)の例文をもっと
(1作品)
見る
傲
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
“傲”を含む語句
傲慢
驕傲
傲然
倨傲
傲語
傲岸不遜
傲骨
傲遊
傲岸
傲慢不遜
尊傲
傲岸不屈
虚傲
傲慢無礼
我意傲慢
孫叔傲
稍傲
孤傲
尊大倨傲
思傲
...
“傲”のふりがなが多い著者
アリギエリ・ダンテ
北村透谷
木下尚江
吉行エイスケ
徳冨蘆花
幸田露伴
柳宗悦
パウル・トーマス・マン
新渡戸稲造
中里介山