ごう)” の例文
彼女のごうがんなこころがすこしの反省もなく、イズモ町の彼女経営の流行品店を素通りして、築地河畔のコルビジェ風のアパートメントの一室を訪れた。
女百貨店 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)
なんとなくごう然と見渡しているような、豪胆な、またはあらあらしいおもむきをさえそなえていた。