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傲骨
ふりがな文庫
“傲骨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごうこつ
75.0%
がうこつ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごうこつ
(逆引き)
彼の
経綸
(
けいりん
)
は、彼の
不覊
(
ふき
)
なる
傲骨
(
ごうこつ
)
と共に、
寂寥
(
せきりょう
)
たる
蕭寺
(
しょうじ
)
の中に葬られたり。
滔々
(
とうとう
)
たる天下は、温かなる泰平の新夢に沈睡して、呼べども
覚
(
さ
)
むべしと見えざりき。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
この点に於ては彼は一も二も無く貫一の師表たるべしといへども、その実さばかりの残刻と
譎詐
(
きつさ
)
とを
擅
(
ほしいまま
)
にして、なほ天に
畏
(
おそ
)
れず、人に
憚
(
はばか
)
らざる不敵の
傲骨
(
ごうこつ
)
あるにあらず。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
傲骨(ごうこつ)の例文をもっと
(3作品)
見る
がうこつ
(逆引き)
あはれむべし人生の
霊存
(
スピリチユアル・エキジスタンス
)
を頭より尾まで茶にしてかゝりたる十返舎も、一個の
傲骨
(
がうこつ
)
男児なりしにあらずや、青山を
抱
(
いだ
)
いて自由の気を賦せしシルレルと、
我
(
わが
)
好傲骨
(
かうがうこつ
)
男子と
徳川氏時代の平民的理想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
傲骨(がうこつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
傲
常用漢字
中学
部首:⼈
13画
骨
常用漢字
小6
部首:⾻
10画
“傲骨”で始まる語句
傲骨崚嶒
検索の候補
好傲骨
傲骨崚嶒
“傲骨”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
尾崎紅葉
北村透谷
幸田露伴