傲骨がうこつ)” の例文
あはれむべし人生の霊存スピリチユアル・エキジスタンスを頭より尾まで茶にしてかゝりたる十返舎も、一個の傲骨がうこつ男児なりしにあらずや、青山をいだいて自由の気を賦せしシルレルと、わが好傲骨かうがうこつ男子と
徳川氏時代の平民的理想 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)