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滔々
ふりがな文庫
“滔々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうとう
93.1%
たう/\
2.6%
たうたう
2.1%
とう/\
1.6%
たふ/\
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうとう
(逆引き)
滔々
(
とうとう
)
たる青年
輩
(
はい
)
が処世の門出に多く身を誤まり、借金の淵に沈み、安身立命の地を得ないのも過半は外見張り主義に原因しています。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
滔々(とうとう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たう/\
(逆引き)
と
滔々
(
たう/\
)
と縁日の口上口調で
饒舌
(
しやべ
)
り立てる大気焔に政治家君も文学者君も
呆気
(
あつけ
)
に取られて眼ばかりパチクリさせてゐた。
貧書生
(新字旧仮名)
/
内田魯庵
(著)
滔々(たう/\)の例文をもっと
(5作品)
見る
たうたう
(逆引き)
流石
(
さすが
)
にその非凡な力を認めない訳に行かなかつたのは、この
滔々
(
たうたう
)
たる氏の雄弁である。
あの頃の自分の事
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
滔々(たうたう)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
とう/\
(逆引き)
山
(
やま
)
の
半腹
(
はんぷく
)
以上
(
いじやう
)
は
赤色
(
せきしよく
)
の
燒石
(
やけいし
)
の
物凄
(
ものすご
)
い
樣
(
やう
)
に
削立
(
せうりつ
)
して
居
(
を
)
るが、
麓
(
ふもと
)
は
限
(
かぎ
)
りもなき
大深林
(
だいしんりん
)
で、
深林
(
しんりん
)
の
中央
(
ちうわう
)
を
横斷
(
わうだん
)
して、
大河
(
たいか
)
滔々
(
とう/\
)
と
流
(
なが
)
れて
居
(
を
)
る
樣子
(
やうす
)
、
其邊
(
そのへん
)
を
進行
(
しんかう
)
したら
隨分
(
ずいぶん
)
奇
(
く
)
しき
出來事
(
できごと
)
もあらうと
思
(
おも
)
つたので
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
滔々(とう/\)の例文をもっと
(3作品)
見る
たふ/\
(逆引き)
と
言
(
い
)
つて、
此
(
これ
)
から
滔々
(
たふ/\
)
と
辯
(
べん
)
じ
出
(
だ
)
した。
雪霊記事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
滔々(たふ/\)の例文をもっと
(1作品)
見る
滔
漢検1級
部首:⽔
13画
々
3画
“滔々”で始まる語句
滔々滾々
滔々乎
滔々蕩々
“滔々”のふりがなが多い著者
中里介山
吉川英治
佐々木邦
福沢諭吉
ロマン・ロラン
新渡戸稲造
小栗虫太郎
林不忘
幸田露伴
夏目漱石