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とう/\
ふりがな文庫
“とう/\”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
遂々
61.3%
鼕々
16.1%
滔々
9.7%
等々
3.2%
到頭
3.2%
結局
3.2%
魄々
3.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遂々
(逆引き)
遂々
(
とう/\
)
遠野は投げるやうにさう云つて、傍に黙つて聞いてゐる彼女の方へ笑ひかけた。然し彼女の視線は凍りついたやうに一つ処を動かなかつた。
静物
(新字旧仮名)
/
十一谷義三郎
(著)
とう/\(遂々)の例文をもっと
(19作品)
見る
鼕々
(逆引き)
耳
(
みゝ
)
を
傾
(
かたむ
)
けると、
何處
(
いづく
)
ともなく
鼕々
(
とう/\
)
と
浪
(
なみ
)
の
音
(
おと
)
の
聽
(
きこ
)
ゆるのは、
此
(
この
)
削壁
(
かべ
)
の
外
(
そと
)
は、
怒濤
(
どとう
)
逆卷
(
さかま
)
く
荒海
(
あらうみ
)
で、
此處
(
こゝ
)
は
確
(
たしか
)
に
海底
(
かいてい
)
數十
(
すうじふ
)
尺
(
しやく
)
の
底
(
そこ
)
であらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
とう/\(鼕々)の例文をもっと
(5作品)
見る
滔々
(逆引き)
全川の水は
捩
(
ね
)
じ
曲
(
ま
)
げられた様に左に折れて、また
滔々
(
とう/\
)
と流して
行
(
ゆ
)
く。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
とう/\(滔々)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
等々
(逆引き)
田村俊子
(
たむらとしこ
)
、
岡田八千代
(
をかだやちよ
)
、
與謝野晶子
(
よさのあきこ
)
、
等々
(
とう/\
)
、
皆
(
みな
)
振
(
ふる
)
はない
中
(
うち
)
に、たゞ
一人
(
ひとり
)
、
時雨女史
(
しぐれぢよし
)
が、
三宅
(
みやけ
)
やす
子
(
こ
)
、
宇野千代
(
うのちよ
)
、
平林
(
ひらばやし
)
たい
子
(
こ
)
などの
若
(
わか
)
い
人
(
ひと
)
以上
(
いじやう
)
に、お
河童
(
かつぱ
)
の
女
(
をんな
)
の
中
(
なか
)
に
餓鬼大將
(
がきだいしやう
)
として
長谷川時雨が卅歳若かつたら
(旧字旧仮名)
/
直木三十五
(著)
料理屋
(
れうりや
)
を
經營
(
けいえい
)
したり、
子供
(
こども
)
芝居
(
しばゐ
)
に
手
(
て
)
を
出
(
だ
)
したり、
大衆物
(
たいしうもの
)
もかくし、
現代物
(
げんだいもの
)
もいゝし、
戲曲
(
ぎきよく
)
、
將棋
(
しやうぎ
)
、
香合
(
かうがふ
)
、
女人藝術
(
によじんげいじゆつ
)
、
左傾
(
さけい
)
、
等々
(
とう/\
)
、
三上
(
みかみ
)
の
神出鬼沒
(
しんしゆつきぼつ
)
が、
辟易
(
へきえき
)
する
位
(
くらゐ
)
に——
世間語
(
せけんご
)
からいへば、
氣
(
き
)
が
若
(
わか
)
く
長谷川時雨が卅歳若かつたら
(旧字旧仮名)
/
直木三十五
(著)
とう/\(等々)の例文をもっと
(1作品)
見る
到頭
(逆引き)
到頭
(
とう/\
)
、
其中
(
そのうち
)
でも
權勢家
(
けんせいか
)
の
一人
(
ひとり
)
らしく
見
(
み
)
えた
鼠
(
ねずみ
)
が、『
坐
(
すわ
)
り
給
(
たま
)
へ
諸君
(
しよくん
)
、まァ
聞
(
き
)
き
給
(
たま
)
へ、
僕
(
ぼく
)
が
直
(
ぢ
)
きにそれの
乾
(
かわ
)
くやうにして
見
(
み
)
せる!』と
呶鳴
(
どな
)
りました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
とう/\(到頭)の例文をもっと
(1作品)
見る
結局
(逆引き)
『もう
廢
(
よ
)
せ/\、
足
(
あし
)
が
折
(
を
)
れるぞ/\。』と
虎髯大尉
(
こぜんたいゐ
)
は
二人
(
ふたり
)
の
周圍
(
めぐり
)
をぐる/\
廻
(
まは
)
つて、
結局
(
とう/\
)
引分
(
ひきわけ
)
になつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
とう/\(結局)の例文をもっと
(1作品)
見る
魄々
(逆引き)
而して今や然らず。わが天地の神は、白日
魄々
(
とう/\
)
、
驚心駭魄
(
きやうしんがいはく
)
の事実として直下当面に現前しぬ。
予が見神の実験
(新字旧仮名)
/
綱島梁川
(著)
とう/\(魄々)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
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たうとう
たう/\
たうたう
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おしまひ