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浪
ふりがな文庫
“浪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なみ
96.6%
みだ
1.7%
みだり
0.6%
らう
0.6%
ナミ
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみ
(逆引き)
盛夏
三伏
(
さんぷく
)
の頃ともなれば、影沈む緑の
梢
(
こずえ
)
に、月の
浪
(
なみ
)
越すばかりなり。冬至の第一日に至りて、はたと
止
(
や
)
む、あたかも
絃
(
げん
)
を断つごとし。
一景話題
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
浪(なみ)の例文をもっと
(50作品+)
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みだ
(逆引き)
外人が鋭意して
真似
(
まね
)
んともがく
所以
(
ゆえん
)
のものを、われにありては
浪
(
みだ
)
りに滅却し去りて悔ゆるなからんとするは、そもそも何の意ぞ。
神社合祀に関する意見
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
浪(みだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
みだり
(逆引き)
老いたるものとて侮るべからず、無用に似たる人をも物をも
浪
(
みだり
)
に棄てずば、また益をなすことあるべし。
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
浪(みだり)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
らう
(逆引き)
浪
(
らう
)
、浪、浪 として しづかなり
秋の瞳
(新字旧仮名)
/
八木重吉
(著)
浪(らう)の例文をもっと
(1作品)
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ナミ
(逆引き)
時天照大神誨
二
倭姫命
一
曰、是、神風伊勢国則、
常世
(
トコヨ
)
之
浪
(
ナミ
)
ノ
重浪帰国也
(
シキナミヨスルクニナリ
)
。
傍国可怜国也
(
カタクニノウマシクニナリ
)
。欲
レ
居
二
是国
一
。故随
二
大神教
一
其祠立
二
於伊勢国
一
。因興
二
斎宮于五十鈴川上
一
。是謂
二
磯宮
一
。
日本文学の発生:――その基礎論――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
浪(ナミ)の例文をもっと
(1作品)
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浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“浪”の関連語
荒波
風波
波浪
風浪
波音
波高
“浪”を含む語句
浪漫的
漂浪
浪費
放浪者
浪漫
浮浪者
巨浪
逆浪
流浪
激浪
浮浪
放浪
浪漫主義
浪花
小浪
波浪
浪々
浪花節語
浪漫派
浪曼主義者
...
“浪”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
宮原晃一郎
幸田露伴
泉鏡花
紫式部
夏目漱石
島崎藤村
三遊亭円朝
丘浅次郎
徳田秋声