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浪々
ふりがな文庫
“浪々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なみなみ
42.9%
らう/\
28.6%
ろうろう
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なみなみ
(逆引き)
なるほど、けさ
家
(
うち
)
を出るとき寝台の横に脱ぎすてて行った私の代りの靴が、片っぽだけ
浪々
(
なみなみ
)
と水をたたえている。
踊る地平線:02 テムズに聴く
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
浪々(なみなみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
らう/\
(逆引き)
ベルギー帝國では第一の國民詩人とたふとばれて、侯爵の位までもらつた人ですが、こんどの大戰で、國をのがれて、外國へ
浪々
(
らう/\
)
の旅をつづけてゐます。
はじめに:「青い鳥」訳者序
(旧字旧仮名)
/
楠山正雄
(著)
浪々(らう/\)の例文をもっと
(2作品)
見る
ろうろう
(逆引き)
「したが、数正どの。たくさんな
御眷族
(
ごけんぞく
)
を
伴
(
ともな
)
って、いったい、これから先どこへ
浪々
(
ろうろう
)
の晩年を、落着かれるおつもりか。お行く先を、お聞かせ下さい」
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
浪々(ろうろう)の例文をもっと
(2作品)
見る
浪
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
々
3画
“浪々”で始まる語句
浪々々
浪々中
浪々無住
“浪々”のふりがなが多い著者
谷譲次
作者不詳
夏目漱石
楠山正雄
吉川英治
太宰治