“伴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
52.1%
とも18.4%
ともな15.8%
つれ5.8%
ともの1.8%
づれ1.5%
1.2%
トモ1.1%
ばん0.7%
ともなは0.4%
ともなひ0.4%
はん0.2%
つら0.1%
もこ0.1%
トモナ0.1%
バン0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度其時、向ふの村にお祭があつて、芝居がかゝつたと言ふので、私は従兄達にれられて行つた。鏡山の芝居だツたと覚えてゐる。
百日紅 (新字旧仮名) / 田山花袋田山録弥(著)
蒙古の豪族とも思われる五人のを連れた老人は、卵型をした美貌を持った妙齢の支那美人を側へ引き寄せ仲よく菓子を食べている。
沙漠の古都 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
とその家庭苦痛白状し、にこの主人公殺人罪人なるカ……イ……をひて僑居るに一節めて面白し。
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
なる書生のしたり顔「左様サ、陸海軍御用商人、九州炭山株式会社の取締、俄大尽出来星紳商山木剛造殿の御宅は此方で御座いサ」
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
徳もなく不徳もなき有様なれども、にここに配偶を生じ、男女二人うて同居するに至り、始めて道徳の要用を見出したり。
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
彼は女の来ないのがどおしかった。彼はももじりになって入口の方を見ていた。二人の客があったが女の姿は見えなかった。
水魔 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
そこにはまた交通巡査のように冷静な猶太人の給仕長があった。通路に屯営して卓子くのを狙っている伊太利人の家族れがあった。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)
」「思ひ」などの「も」には「母」を用い、「」「」「」「」などの「も」には「毛」を用いる
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
中村、藤沢両君の話にると、十七日に、主治医の鎌吉さんが、赤彦君の黄疸の一時的のものでないことの暗指を与へたさうである。
島木赤彦臨終記 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
嗟乎べし、かゝる美人辺鄙れ、昏庸頑夫の妻となり、巧妻拙夫れてり、荊棘らん事たり。
たりと不題忠兵衞はおみつ親子お金和吉をて奉行所を下り主人方の親類呉服町の何某屋へ至り今番所の歸りにて箇樣々々の始末なれば是なる三個
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
「それは嘘だが、喧嘩があつたんですよ、——女と女の大鞘當、名古屋のお三に不破のお
ならこの足で直ぐ醫者へつて行つて、見て貰つて來ようぢやないかと、私は氣を引き立てるやうにさう言つたが、それよりも早くへ歸つて横になりたい、醫者へ行かなければならないやうなら
金魚 (旧字旧仮名) / 鈴木三重吉(著)
棹取りに けむ人し わが。 (歌謠番號五一)
幾多の祖先精霊をとまどひさせた明治の御代の大納言殿は、見飽きる程見て来た。せめて、心の世界だけでなりと、知らぬ間のとてつもない出世に、苔の下の長夜熟睡を驚したくないものである。
妣が国へ・常世へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)